遊んで選んだ18作品!日本で購入できる海外で人気のボードゲーム紹介
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パーティーや飲み会を自宅で開催することが多い欧米では、ボードゲームがとても人気。人が集まると自然とボードゲームをする流れになったり、逆にボードゲームを口実に集まることも。

もえ
家飲みに参加するうちにすっかりボードゲームにハマってしまいました!今では自宅で主催するほどのボードゲームファンです。

にゃん
え…ボードゲームってオセロとかチェスとか将棋とか??

ボードゲームとは卓上でボードやコマ、カードなどを使って遊ぶゲームのこと。古典的なものではオセロやチェスなどがありますが、海外で今人気のボードゲームと言えば、凝ったデザインや奇抜なルールの近代的なタイプです。様々な言語に翻訳されて世界中で販売されています!

にゃん
日本語で楽しめる海外ボードゲームのオススメが知りたい!

日本で買える、海外のボードゲーム紹介

今回ご紹介するのは、日本で購入できる海外の人気ボードゲーム18作品(日本語版)。王道、本格派、パーティー向けのオススメボードゲームとカードゲームを集めました。

個人的な評価でランキング形式にしていますが、どれも実際にプレイして面白いと思ったものばかりです。

ボードゲーム詳細の見方

    人数…一緒に遊べる人数

    時間... 1ゲームに必要な時間(説明時間を除く)

    形式... ジャンル、プレイヤー同士の立ち位置

    難易度…ルールや勝利条件の他、商品価格など初見でのハードルの高さ

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    王道!みんな知ってる海外のボードゲーム4選

    まずは、王道の海外カードゲームのランキングからご紹介します。遊んでみると海外で長年愛される理由がわかります。初めてのボードゲームとしてもおすすめです!

    ※パッケージ画像をクリックするとAmazonに飛びます。

    CATAN(カタン)

    世界中で大ヒット!交渉術が勝敗を分けるボードゲームの王様
    無人島を舞台にそれぞれの領土を開拓していく陣取りゲーム。土地を増やしたり建設するために必要な「資源」はプレイヤー間の「交易」によって入手します。カタンの人気の理由はここで発生する「交渉」。自分が有利になるように交易する交渉力が必要になります。利害が一致するプレイヤーを見つけ言葉巧みに交渉します。
    ルール自体はシンプルですが、交渉の効果を高めるためには盤全体の状況を把握することも重要なため「勝ち」にこだわると難易度が上がります。

    人数

    2~4人

    時間

    40分
    ~60分

    形式

    建国
    陣取り

    難易度

    ★★★

    MONOPOLY(モノポリー)

    海外ボードゲームの定番!世界三大ボードゲームといえばこちら
    サイコロを振って盤上を移動し止まったマスの土地や会社を購入し成長させるゲーム。人生ゲームと異なり同じマスを何度も通ります。そのため、他プレイヤー所有のマスに止まってしまうと高額な料金を請求されることも…。破産せずに最後まで残った1人が勝利です。
    プレイヤー間で物件や会社の売買や交換もできるので、自分に有利なように持ち込んだり相手を破産に追い込んだりとなかなか攻撃性があるボードゲームです。脱落したら終わるまで暇になるので地味に辛い…。

    人数

    2~8人

    時間

    60分
    ~180分

    形式

    対戦

    難易度

    ★★
    MONOPOLYモノポリー クラシック 日本語版

    Pandemic(パンデミック)

    2人からあ遊べる!王道の協力型ボードゲーム
    世界各地で広がるウイルスとの戦いを描くボードゲーム。
    プレイヤー同士で相談・協力しながら進めるので対戦系が苦手な人でも一緒にプレイしやすいのが良いところ。複数人プレイはもちろん、一人で二役しても十分楽しく遊べます!
    3段階で難易度を選べますが、よく考えて進めないとあっという間にゲームオーバーになってしまうので注意。色々な職(ロール)があるので、繰り返し遊んでも飽きない王道ゲームです。

    人数

    2~4人

    時間

    45分

    形式

    協力

    難易度

    ★★★★
    Pandemic パンデミック ボードゲーム

    CLUE(クルー)

    海外で長年愛されている名作推理ゲーム
    大富豪の館で殺人事件が発生。屋敷内で見つかる証拠(クルー)を手掛かりに「犯人・現場・凶器」を一番初めに推理できた人が勝ちです
    見つかる証拠をメモしながら進める推理ゲーム。プレイ時間の経過と共に次から次へと情報がでてきますが、他プレイヤーが気が付く前に犯行の全貌を推理しなければいけません。プレイヤー人数が多いほど難易度が上がります。古典的なルールで比較的容易に遊べます。

    人数

    3~6人

    時間

    45分

    形式

    推理

    難易度

    ※CLUE(クルー)とそっくりのパッケージでCluedo(クルード)というボードゲームがあります。米国版か英国版という違で基本的な内容は同じです。

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    絶対楽しめる!本命の海外ボードゲーム8選

    次に、ボードゲーム上級者も満足できる本命の海外ボードゲームをご紹介します。世界のボードゲーム賞に何度もノミネートされる優秀作品もたくさん。拡張版やシリーズ作品にも注目です。

    7 Wonders(世界の七不思議)

    世界中で人気!初心者もハマる本格ボードゲーム
    資源を集めて様々な施設を建設し、文明を発展させる建国ゲームです。自国で生産できない資源を隣国から買い取る貿易要素もあります。
    最初に配られる手札によって毎回異なる展開になるので何度遊んでも飽きません。運要素もありますが、手札をいかに有効活用できるかに勝敗がかかっている戦略ゲームでもあります。
    建設する施設によってポイント加算方法が異なり一見複雑ですが、基本ルールはシンプルなので海外ボードゲーム初心者でも入り込みやすいです。

    人数

    2~7人

    時間

    30分

    形式

    建国

    難易度

    ★★★
    7 Wonders 世界の七不思議 日本語版

    Ticket to Ride(チケット・トゥ・ライド)

    世界各国のマップで遊べる!豊富な旅行ボードゲーム
    レールをひきながらチケットに書かれた都市を目指すボードゲーム。色々な要素がポイントになり、最終的に最もポイントを獲得した人が勝ちです。桃鉄っぽい雰囲気。
    チケットの引きという運要素が大きいですが、相手の航路を邪魔しつつ自分のコマを進める頭脳プレイも必要となります。
    米を舞台にしたアメリカ版、アジア諸国を舞台にしたアジア版など色々なシリーズが販売されています。新登場の日本版は新幹線で移動という凝った仕様。地理を知っている方が楽しめますよ♪

    人数

    2~5人

    時間

    30分
    ~60分

    形式

    陣取り

    難易度

    ★★

    Dominion(ドミニオン)

    拡張パックでカスタマイズ自在!上級者向けの秀逸カードゲーム
    世界中のゲームファンを魅了するドミニオンシリーズ。世界の様々な賞を受賞しています。プレイヤー(小国の王様)は、7枚で始まるデッキ(領土)を拡張しながら勝利(ポイント)を稼ぐゲーム。
    ドミニオンの素晴らしいところは、セットするカード次第で全く違う戦い方が強いられるところ。ゲーム上級者でも飽きることなく連続プレイが可能です!
    ゲームごとに異なる戦略が必要なため初心者は楽しめるまで時間がかかること、拡張パックが必須かつ製品価格が高いことから第3位にランクインしました。

    人数

    2~4人

    時間

    30分

    形式

    建国
    対戦

    難易度

    ★★★★

    注意:上記の基本カードセットだけでは遊べません。お好みの拡張パック(別売り)と合わせて遊びます。

    AZUL(アズール)

    タイル配置型ゲームの代表!美しいタイルが特徴の駆け引きゲーム
    美しいタイルをパターン通りに並べてポイントを稼ぐゲームです。
    タイル獲得と配置をすれば自分のポイントとなりますが、他プレイヤーの様子を見つつ時には妨害をして相手にマイナス点を与えることも忘れてはいけません。決まったパターンでタイルを配置するというシンプルな作業とは裏腹に、戦略と判断力がモノを言うゲームです。
    パッケージも中身も可愛いので、あんまりオタクっぽいのはちょっと…というひとにもオススメ。

    人数

    2~4人

    時間

    30分
    ~45分

    形式

    対戦

    難易度

    ★★

    Stuffed Fables(ヌイグルミ騎士団と少女の夢)

    本をめくり物語を楽しむ「アドベンチャーブック・ゲーム」
    分厚い「ストーリーブック」を読みながら話を進めていく新しいタイプのボードゲーム。各プレイヤーは可愛いヌイグルミになって本の中を冒険します。
    物語やルールの細かい設定は、まるでロールプレイングゲーム。ゲームの展開によってストーリーが分岐するのも面白いです。RPG好きなら絶対楽しめるでしょう!
    全7章でボリュームたっぷり。1ゲーム1時間以上かけてじっくり楽しみたいボードゲームです。

    人数

    2~4人

    時間

    60分
    ~90分

    形式

    協力
    RPG

    難易度

    ★★★

    Forbidden Island(禁断の島)

    短時間で気軽にできる協力プレイのボードゲーム
    沈みゆく禁断の島に残されたプレイヤー達の目的はお宝を入手して脱出すること。どの島に移動するか、道具を使うかなどプレイヤー同士で相談しながら全員での脱出を目指す協力型ゲームです。
    通常、協力プレイのボードゲームは1時間以上の長期戦になりやすいのですが、このボードゲームはあまり時間をかけずにクリア(またはゲームオーバー)になります。
    難易度や価格もやさしく手軽にできるので、ゲーム慣れしていない人や子供と一緒でも楽しいです。

    人数

    2~4人

    時間

    ~30分

    形式

    協力
    脱出

    難易度

    Forbidden Island 禁断の島 完全日本語版

    ZONBICIDE(ゾンビサイド)

    海外ゾンビゲームの名作!ゾンビ映画を忠実に再現した協力型ボードゲーム
    海外のゲームと言えばゾンビですよね!迫りくるゾンビと戦いつつ危険区域から脱出するという映画やTVゲームの王道といえる設定。
    ゲーム開始時はフライパンなどの弱弱しい武器を支給されますが、家や車を探索すれば強い武器や食料が手に入ります。細かい設定までゾンビ映画さながら。好きな人にはたまらない、海外らしいボードゲームです。
    個人的には…もうちょっと可愛いゾンビを希望。

    人数

    1~6人

    時間

    60分
    ~80分

    形式

    協力

    難易度

    ★★★

    Pandemic LEGACY(パンデミック・レガシー)

    海外映画のようなドラマチックな展開が特徴!使い捨てタイプのボードゲーム
    12カ月間に及ぶ病原菌との戦いを描く本格ボードゲームです。ゲーム内の1ヶ月が1ゲームになっており、スムーズに行けば12ゲームで終了します。
    1パック終えるのに時間がかかるかつ、1回しか遊べないということで高揚感を与えてくれるコアゲーマー向けのゲームです。
    家族や仲良しの友達など同じメンバーで定期的に集まって遊ぶのがおすすめ!

    人数

    2~4人

    時間

    60分

    形式

    協力

    難易度

    ★★★★

    初心者にもオススメの海外ボードゲーム5選

    最後にご紹介するのは、パーティーで盛り上がるのにピッタリのボードゲーム(カードゲーム)。ポップな見た目かつ誰でも分かりやすいルールでゲームが苦手な人も抵抗なく参加してくれるでしょう。

    Exploding Kitten(こねこばくはつ)

    爆弾子猫カードを引いたら脱落!最後まで残った人が勝つロシアンルーレット
    山札から順番に1枚づつカードを引き、爆弾を引いたら脱落という超単純ルールかつ運ゲー。
    配られる手札を使って爆弾カードの位置を探したり、回避したり、別プレイヤーに引かせるように仕向けたりという駆け引きも重要になってきます。
    誰でも簡単にプレイできて盛り上がる、大変優秀なパーティーゲーム。ただし、脱落してしまうとその後が暇なので、テンポよく進めるのがポイントです。1ゲームが短いので「脱落した人がゴミ捨て」などじゃんけん代わりにも◎

    人数

    2~5人

    時間

    2分
    ~15分

    形式

    対戦

    難易度

    MACHI KORO(街コロ)

    資金調達をして施設を建設!サイコロを振って遊ぶ日本製ダイスゲーム
    日本製ならではの可愛いデザインが素敵なボードゲーム。海外でも英語版が楽しまれています。
    企業オーナーになり、他のプレイヤーからお金を搾取しつつランドマークを完成させるのが目標です。
    サイコロの目にかかっている運要素が強いゲームで、ルールもシンプルなので子供や初心者でも楽しく遊ぶことができますよ。逆にゲーム慣れしている人は、ちょっと複雑になる拡張セットを検討するのも良さそうです。

    人数

    2~4人

    時間

    30分
    ~40分

    形式

    建国
    対戦

    難易度

    ★★

    UNO Frip(ウノ・フリップ)

    世界中で人気のUNOがリバーシブルになった!?両面使いの複雑UNO
    知らない人はいないほど超有名なUNOですが、このUNOフリップを遊んだことがある人は少数ではないでしょうか。
    こちらのUNOはリバーシブル仕様。カードの両面に模様が描かれており、フリップカードを場に出した瞬間にプレイヤー全員が手札を裏表にしてゲームを続行します。基本ルールは通常版UNOと全く同じなので、誰でもほとんど説明なしに参加できるでしょう。しかし、フリップした瞬間に作戦が崩れ去ったり、以外な人が優勝したりと大混乱は免れません…。確実に本家越えです!

    人数

    2~10人

    時間

    20分

    形式

    対戦

    難易度

    SUSHI GO Party(スシゴー パーティー)

    小見出し
    お寿司に見立てた可愛らしいカードが特徴の海外製カードゲーム(寿司なのに!)。それぞれのカードにポイントやルールが記載されています。
    プレイヤーは手札から1枚選んで「せーの」で見せ合い、残りの手札は隣のプレイヤーに渡す。これをカードが無くなるまで繰り返し最終的にポイントが高い人が勝つ対戦ゲームです。手札を全員で共有するので、自分のターンで使わないと他の人に使われてしまうのが悩ましい…。
    可愛い絵柄でゲーム慣れしていない初心者や子供でも楽しく遊べるカードゲームです。

    人数

    2~8人

    時間

    20分

    形式

    対戦

    難易度

    ★★

    ※スシゴーには「SUSHI GO Party」と、簡易版「SUSHI GO」があります。カスタマイズ可能な「パーティー」が断然オススメですが、簡易版の方が安価で購入できます。

    Qwircle(クゥワ―クル)

    誰でも簡単に楽しめる!アメリカ発のファミリーゲーム
    木製のタイルを使う海外のボードゲーム。模様が描かれた6種のタイルを同じ柄や色のタイルの横へ並べながら得点を稼いでいきます。
    ルールは極めて単純ですが、置き場所の取り合いで意外と盛り上がるボードゲームです。タイルを置く度に計算をする必要があるので足し算・引き算の練習にもなりますよ!子供たちと一緒に遊びたい見た目も美しいファミリーゲームです。

    人数

    2~4人

    時間

    30分
    ~60分

    形式

    対戦

    難易度

    まとめ:おすすめの海外ボードゲーム

    今回ご紹介した「初心者からコアゲーマーまで楽しめる18作品」の中で特にオススメなのはこちら。

    初めて本格ボードゲームをする人
    世界の七不思議、チケット・トゥ・ライド

    ボードゲーム上級者
    ドミニオン、パンデミックレガシー

    盛り上がりたい
    こねこばくはつ

    気軽に遊びたい
    スシゴー、街コロ

    一口に海外ボードゲームと言っても形式や価格、日本での入手しやすさが異なり一番オススメを決めるのはとても難しい。単純にゲームそのもので評価するとしたらドミニオンが一番好きです。

    世界には面白いボードゲームがたくさん。引き続き、色々な海外ボードゲームで遊んでレビューしていきます。

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