近頃、多くの人が自分のブログを持っていますが、皆さんは何を目的に毎日ブログを書くのでしょうか。ブログを始めて約1か月。私がブログを書く理由をご紹介します。
最初のスタートは語学留学へ出発する直前
私が、最初にブログを書き始めたのは、カナダへ出発する前の2011年。
語学留学を決意し旅立つ所から、日記のように記録を残していこうと思ったからです。内容は、初めてTOEICを受けたときの感想、カナダに到着して英語がまったくわからず混乱している様子を綴っていました。
このように元々、自分の日記や備忘録のように始めたブログですが、現在は違います。新しい目的をもって、1か月前の2016年2月にブログを新設しました。
情報収集のためにブログを読みたい
カナダについてからの数か月は英語学習の妨げにならないよう、日本語の本やサイトを見ないようにしていました。
しかし、海外生活に慣れた頃、何度か人生の分岐点に立たされました。そんな時に必要となる情報収集の際、インターネットが大変役に立ちます。ワーキングホリデー制度について、日本での就職について、カナダでの大学進学について、そして国際結婚や移民について、色々なサイトで調べましたが、そのほとんどは留学支援など企業が制作したもので個人のブログではありません。そうなると、どこのサイトでも書いてあることは同じでした。
当たり障りのない内容で、公平性があり、正確な情報という意味では完璧かもしれません。でも私が本当に欲しい情報は、そんな客観的な情報ではありませんでした。
筆者の感じた事を知りたい
私が求めていた情報は、本や参考書にあるような一般的な意見ではなく、誰かの体験談。
自分が何かを悩んでいるとき、知りたいのは参考書の一節ではなく、友人のアドバイスや同じ体験をした時の話です。何が理由でどういう風に悩んだのか、そしてどんな決断をして今どうしているのか。
そんなことを主観的に綴っているブログが、大変参考になりました。
個人ブログらしく伝えたい
私は現在、国内大手企業のブログも執筆しています。企業として公にするものなので、私が書いた原稿には多くの関係者の確認が入ります。誤字脱字のチェック以外に、事実かどうか、企業イメージを損なわない内容か、機密事項が含まれてないか、人権的に問題がない表現かどうかなど、とにかく細かく修正されるのです。
しかし、個人のブログでは自分の想いをおもうがままに表現できます。ひとつの出来事に対して、感じることはひとによってちがいます。だから、ブログの中身がいつも読者の皆さまと同じ意見とは限りませんし、そうある必要もないと思っています。
個人がその出来事に関して正直に綴れることこそが、個人ブログの価値なんだと思います。
英語を勉強する人を応援したい
留学中、移民申請中、私はたくさんの人のブログの出来事を参考にしました。留学後に日本での就職に苦労したとか、彼氏が申請を手伝ってくれなくて嫌だとか、そういう主観的な情報がとても役に立ちましたし、勇気をもらいました^^
英語の勉強や、留学やワーホリをするかどうかで悩んでいる人が、このブログで参考になる情報が得られるように、これからもどんどん記事を増やしていこうと思います。