まるで高級ホテル!ビジネスクラスがスゴイ!エアカナダ搭乗記(国際線)
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エアカナダの国際線で入札アップグレードに成功し、ビジネスクラスに初めて搭乗しました。

エアカナダのビジネスクラスと言えば、フルフラットになる個室座席が特徴です。

エコノミークラスの時に横目で見て通り過ぎていたあの席に座れることになるなんて!お酒飲み放題、スナックやアイスクリーム食べ放題、そして13時間の長距離フライトをものともしない快適さ!

エアカナダビジネスクラスのシートや、食事、サービス内容を写真でレポートします。

ビジネスクラスの料金とアップグレード

エアカナダの国際線には、エコノミークラスプレミアムエコノミークラスビジネスクラスがあります。エアカナダではファーストクラスが無いので、このビジネスクラスが最上級ということになります。

【エア・カナダの機材一覧とシートマップ】はこちら(公式サイト)

料金はエコノミークラスが$1200の時に、ビジネスクラスは$5800でした。なんとエコノミークラスの約5倍…。もちろん予約時期によって料金は変わりますが、ビジネスクラスの通常予約は一般人には手が出せないほど高いことがお分かりいただけるかと思います。

通常予約より入札アップグレードがお得

先日、プレミアムエコノミークラスからアップグレードされ、ビジネスクラスを初めて体験することができました。エアカナダは希望の料金で入札して当選すれば+αの料金でエコノミークラス→プレミアムエコノミー→ビジネスクラスとアップグレードが可能なシステムで、空席があるときに利用できます。

今回は+$500でアップグレードに成功しましたので、通常予約よりもかなりお得です。

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ビジネスクラスは受託手荷物上限UP

荷物が多くなりがちな国際線での最初の恩恵が、受託手荷物の上限UP

エアカナダの国際線では、エコノミークラス(プレエコ含む)は1個につき23kg以内、2個まで空港カウンターで預けることができます。一方ビジネスクラスでは1個当たり32kgまで、2個までOKになります。

23kgは重量オーバーに要注意!32kgは余裕♪

海外旅行用のスーツケースは大きいので、注意していないと23kgはすぐにオーバーしてしまいます。ちなみに、今回は液体や鍋など重たいものをたくさん詰め込んで1個28kgでした。32kgはよほどのことがないとオーバーしないでしょう!

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空港のラウンジを利用してみる

エアカナダのビジネスクラスの搭乗券があれば、出発前と到着後に空港ラウンジを利用できます。

カナダのハブ空港ではメープルリーフラウンジを利用できます。エアカナダはスターアライアンスなので、日本国内の空港では、ANAラウンジを利用できます。

羽田国際線ターミナルにあるANAラウンジに行ってみました。羽田空港のラウンジはスーツ姿のおじ様ばかりで、すっぴん+超普段着の私は少し入りにくかったです^^;

乗り継ぎで待ち時間が15分しかなかったので、急いでカレーライスを頂きました。

優先搭乗できるから並ぶ必要なし

プレミアムエコノミーの時に体験した優先搭乗ですが、ビジネスクラスだとずっと早い!お子様連れや妊婦さん、お手伝いが必要な方の後にすぐに搭乗できます。

エコノミークラスのシートはかなり窮屈なので、離陸直前まで搭乗せずロビーで時間をつぶしたい派の私ですが、今回はビジネスクラスなので一番に乗り込みました!

ビジネスクラスは半個室のフルフラットシートで快適

今までエコノミー席に行くまでにチラ見してきた、ビジネスクラスのシート。自分には一生縁が無いと思っていましたが、ついに座ることができました!離陸まで待つ間も全く苦になりません。

半個室で広々&フルフラットシート

ネットカフェを思い出させる半個室のリクライニングシート。窓が2個あって、外がよく見えます。窓側なのに隣がいないのでトイレにも行きやすいです。

リクライニングはコンピューター制御なので、プレミアムエコノミーの席みたいにボタンを一生懸命押す必要はありません。また、シートの硬さも調整できるという神仕様!

フルフラットにすると、長細いベッドになります。エコノミークラスのブランケットと違い、ちゃんとした枕とお布団がついているので爆睡できます。160センチの私の場合、足元にかなり余裕がありました。一般的な日本人のサイズなら問題ない広さだと思います。

ヘッドフォンやスクリーン等、アメニティーも充実

ノイズキャンセリングヘッドフォンの優秀さに驚きました。飛行機のエンジン音がかなりカットされます。大型スクリーンはタッチスクリーンですが、リモコンもついているので寝ころんだまま操作することが可能。

耳栓やアイマスクが入ったアメニティーポーチもしっかりした布製!あまりに出来がいいので持って帰るのに躊躇してしまいます。ちなみにプレミアムエコノミーのポーチは不織布の使い捨てっぽいやつでした…。中身は耳栓・アイマスク・歯ブラシ・靴下・化粧水・リップクリーム・飴玉です。飛行機内はとても乾燥するので、保湿系アイテムが嬉しい。

まるで高級レストラン?!ビジネスクラスの機内食がスゴイ

フライトで一番楽しみな機内食。プレミアムエコノミーの時は、お皿が陶器になった程度の違いでしたが、ビジネスクラスは全く違いました。写真はウェルカムドリンクと機内食のメニュー表です。

夕食はレストランのコース並に美味しい!

アペタイザー・サラダ・メインコースにデザートまであります。選べるメイン料理は4種類ですが、席が後ろの方だったので狙っていた牛フィレは完売でした…残念。

日本食を選びましたが、前菜が美味しくて驚きました。ちょっと庶民っぽい味付けにした小鉢と前菜は懐石料理が苦手な人でも食べやすい!実は出発前にラウンジでカレーを食べておなか一杯だった私。それでも無理して全部食べてしまうほどの美味しさです。

メインは焼き鳥丼でした。なんか急に庶民っぽくなってるwww でも香の物と赤だし、日本茶もついていて大満足です。満腹すぎて完食は無理でした…カレーを食べたことを深く後悔する…。

機内が暗く良い写真が撮れませんでしたが、見た目以上の味です!

アイスクリームやフルーツなど、いつでも軽食が食べられる

ビジネスクラスでは、夕食・朝食の他に軽食の用意がされています。カップ麺・サンドイッチ・カプレーゼ・アイスクリーム・チーズ・ケーキ・ナッツ等をいつでも食べたいときに出してくれます。

出来れば全部食べたかったのですが、カレーの件で常時満腹状態。アイスクリームだけは食べないと…と注文したらハーゲンダッツのバニラでした!わーい!

朝食もエコノミークラスとは雲泥の差

エコノミークラスとプレミアムエコノミークラスは同じ機内食(朝食)で、プラスチックのパッケージで出てきますが、ビジネスクラスは全く違いました。

夕食のようなコースではないものの、ちゃんとお皿に盛りつけてあり、ヨーグルトもついています。オムレツ・ウインナー・ポテト・フルーツ・クロワッサンなど、カナダ現地のレストラン朝食と同じような内容です。

エコノミークラスの時は何となく頼みにくかったデカフェコーヒーも作ってくれました。ビジネスクラスでは、多少のわがままも許される感じがします。

お値段以上!ずっと乗っていたい快適さ

フルフラットのシートで6時間くらい爆睡。本当はもっと寝ていられたのですが、せっかくだからビジネスクラスを満喫したいと思い早めに起床しました。

飛行機のトイレっていつも汚いイメージなのですが、ビジネスクラス専用のトイレはいつでも綺麗!なんかいい匂いがしました。座席数に比べてトイレの数が多いので待つこともなく快適です。

座席シート、料理、機内サービス、空港サービスどれをとっても大満足。もはやエコノミークラスとは全く違う乗り物です。13時間のフライトはあっという間。あと5時間くらいは快適に乗っていられた気がします。

これまで国際線飛行機には何度も乗っていますが、本当にフライトを楽しむってこういうことなんだな~と思いました。

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