0歳赤ちゃん連れ飛行機でこれが役立つ!実際に必要だった持ち物リスト
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先日、0歳4ヵ月の赤ちゃんを連れて飛行機(国際線)に乗りました。帰国時は生後7か月でした。20時間の長距離フライトで実際に役に立った、赤ちゃん連れ飛行機での必須持ち物リストを作りました。

離乳食前の赤ちゃん(2ヶ月~5か月)と離乳食初期~中期(6~9か月頃)、を中心に0歳の赤ちゃんと行く国際線飛行機グッズ紹介です。

追記:1歳0か月の時にも飛行機に乗ったので、所々加筆しています。

この記事を読んでわかること
  • 赤ちゃんと飛行機に乗る時の持ち物
  • 赤ちゃんと二人で国際線に乗る時のアドバイス

実際に0歳児を連れて国際線で往復したときの体験談をこちらの記事でご紹介しています。

赤ちゃん連れフライトで必要な持ち物リスト

赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る時は赤ちゃん用アイテムが必須。忘れずに持っていきたい持ち物を必要度が高い順に並べてみました。

  • 授乳ケープ(母乳育児の場合)
  • ミルク・哺乳瓶
  • 離乳食・飲み物
  • おむつ替えセット
  • 抱っこ紐・ベビーキャリア
  • おしゃぶり
  • おもちゃ・おやつ
  • ブランケット
  • 着替え
  • 消毒用ティッシュ
  • スリッパ

それでは、持ち物一つひとつについて実体験をもとに詳しくご紹介していきます。

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飛行機の赤ちゃんグッズ① 食事アイテム

まずは一番大切な食事関係の持ち物です。かさばりがちですが、移動用に液体ミルクやレトルト離乳食を利用するのもおすすめです。

授乳ケープ

機内には授乳スペースは無いので、席にすわったまま授乳することになります。両隣にも人が座っていることがあるし母乳育児の人は必須アイテムですね。

ぐずったらとにかく乳首くわえさせて黙らせます。私が飛行機に乗る時は、付けたり外したりが面倒なのでトイレに行くとき以外は常にケープをした状態で座っています。赤ちゃんもケープの中の方が落ち着くので授乳してない時も眠そうなときはとりあえずケープの中で抱っこ!

ちなみに私が使っているのは布の真ん中に穴が開いたポンチョタイプの授乳ケープです。赤ちゃんが中で暴れても360°隠せるし、半分に畳めばひざ掛けとしても使えます。付けたまま寝ても邪魔にならずに快適。

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ミルクと調乳セット

ミルク育児の人や離乳食が始まっている赤ちゃんがいる場合は必須リストに入りますね。哺乳瓶は消毒済の物を数本用意するか、使い捨て哺乳瓶が便利です。

普段は母乳育児の人も、睡眠不足になると母乳が出にくくなる可能性もあります。赤ちゃん連れフライトで熟睡は困難なので、哺乳瓶か液体ミルクを持参することをおすすめします。液体ミルクなら1本単位で持ち運べるので完母の人でも気軽に使えます!

調乳用の液体は機内に持ち込める?

お湯は機内でCAさんに頼めばもらえるほか、水筒で持ち込みも可能です。調乳用の湯冷ましも赤ちゃん用と言えばペットボトルで持ち込みOK!もちろん液体ミルクと離乳食(レトルト・瓶詰)も持ち込めます。日本以外のエアラインや国際線でも同様です。

ちなみに、封を開けていないペットボトルやパックはそのまま持ち込めますが、開封済の飲み物や水筒は一度開けて臭いチェックをされます。

離乳食・飲み物

生後5.6か月以降の離乳食をスタートしている赤ちゃんを連れている場合は離乳食と飲み物の用意も必要になります。

しかし、まだスタートし始めの超初期ならミルク(母乳)のみでフライトを乗り切ることも可能です。超初期のドロドロ離乳食を機内で与えるのは大変ですし、赤ちゃんの様子を見ながら臨機応変に対応しましょう。

7か月で乗った国際線では離乳食を準備したものの一切食べず母乳だけで足りました。そして先日1歳0か月での飛行機には、離乳食と飲み物マグを持ち込みました。離乳食後期~完了気ではどちらも必須です。

狭い機内で離乳食をあげるのは大変ですが、後述の「チェアベルト」を使えばかなり楽になりました。大人の膝に赤ちゃんを座らせて固定できるチェアベルトがあれば、お皿とスプーンで両手がふさがっていても大丈夫です。

チェアベルトを使う方法以外では、スプーン不要のパウチタイプの離乳食なら片手で与えることができるので、機内で赤ちゃんを抱っこしながらでも大丈夫です。

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ベビーチェアベルト

チェアベルトは大人の膝に赤ちゃんを座らせて固定する布。赤ちゃんに離乳食を与える時以外では、自分が機内食を食べる時に活躍します!

国際線では多いと機内食サービスは3回以上。このときに赤ちゃんが起きていれば大変!機内は狭いので赤ちゃんが暴れて隣の人に料理をひっくり返すということもありえます(実際になりそうでした…)。

チェアベルトを使えば両手が空くので赤ちゃんの妨害を防ぎながら急いで機内食を食べることができます。膝の上で落ち着かない赤ちゃんとのフライトではとても便利です。ただの紐付き布なので畳めばかさばらず軽いのもメリット。

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飛行機の赤ちゃんグッズ② おむつと着替え

おむつ・おしりふき

機内のトイレはかなり狭いので、搭乗直前の空港トイレでおむつを替えておきましょう。

生後4か月で国際線に乗った時、7か月で乗った時、どちらもおむつは5~7枚くらい使いました。低月齢の赤ちゃんを連れている場合は、最低8枚は欲しい。1歳になったばかりの時は、5枚持ち込みましたが全部は使いませんでした。機内でうんちをしないことを願うばかりですね・・・!

おむつは機内で貰えるという話もありますが、稀に積み忘れもあるそうです。頼りすぎ禁物なので、やはり最低枚数は用意していきましょう。

防水シート・おむつ替えパッド

空港のトイレや機内のおむつ替えシートが綺麗かどうか心配ではありませんか?海外エアラインのトイレは汚れていることも多いです。

そんな時に、おむつ替えシートに敷く防水シートがあると心配不要。折り畳みできるコンパクトなおむつ替えパッド以外にも、使い捨てシートもあります。どちらかというと使い捨てシートの方が、軽くて使ったらゴミにできるので旅行には便利。

航空会社によっては、おむつは機内のトイレに捨ててはいけないルールになっているので気を付けましょう。機内でもらえるビニール袋にまとめておけば、捨ててもらえます。

飛行機の赤ちゃんグッズ③ ねんね・ぐずり対策

子連れフライトの快適さは、赤ちゃんが機内で寝てくれるかどうかにかかっています。周囲の人に迷惑にならないよう万全の準備をしておきたいですね!

抱っこ紐・ベビーキャリア

海外の航空会社はベビーカーを飛行機のドアのところまで利用できますが、日本の航空会社の場合は早い段階で取り上げられます…。そのためベビーキャリアが必須でした。飛行機のドアまでOKの時も搭乗直前にベビーキャリアに載せ替えると搭乗がスムーズ。

ただし、赤ちゃんがずっと寝てくれると機内では出番はありません。それでもキャリアーがあると万一ぐずったときに安心です。

ちなみに、私が使っているのはBaby&Meのヒップシートキャリアです。レビューをこちらの記事でご紹介しています。

おしゃぶり

赤ちゃんと一緒の飛行機で一番心配なのが耳抜き。離着陸時にミルクや飲み物をあげたり、食べ物をあげると良いと書かれていますが、国際線では離着陸時のポーズ(ゲップさせるときのように抱える)が決まっていたりと飲ませることで耳抜きをするのは正直困難です。

離着陸のバタバタの時にミルクを作るなんてとても無理…。おっぱいだってその時に飲んでくれるかわからないし…。

おしゃぶりが役立つと聞いたので試してみた所、吸わせることで出る唾をごっくんすることで耳抜きができました。カナダとの往復(乗り継ぎ2回)で離着陸を12回経験しましたが、おしゃぶり大活躍でした!

ブランケット・ひざ掛け

日本国内線はそうでもないのですが、国際線の機内はかなり寒い…。場所によってはガタガタ震えるほど。ブランケットの数も限られているので出来ればひざ掛けを1枚持っていくと良いです。

バシネットの底は固いので下に持参した柔らかめのひざ掛けを敷いて上に機内で貰ったブランケットをかけました。フリースっぽいフカフカのものと、ガーゼ(モスリン)おくるみの軽いものが便利です。

ベビー 6重ガーゼケット 58×100cm

おもちゃ・絵本・おやつ

私が娘と飛行機に乗る時は、必ずぬいぐるみとおもちゃをたくさん持っていきます。飽きたら次のへどんどん交換して行って泣く暇を与えません。おもちゃは、軽い・落としても壊れない・音が出ないものがおすすめです。尚、電池を使うおもちゃは飛行機持ち込みNGなので気を付けましょう。

多くのエアラインでは子供連れの人に機内で遊べるおもちゃをくれます。ANAで飛行機のおもちゃ、JALでは絵本、エアカナダではぬりえとパズルをいただいたことがあります。

うちの子は新しいおもちゃが大好きなのでとても助かりました。絵本は機内が暗くてあまり使えませんでしたが、空港での待ち時間に開きました。

月齢や赤ちゃんの好みにもよるけど、おもちゃ好きな子には必需品!

飛行機の赤ちゃんグッズ④ その他

場合によっては無くても大丈夫だけど、準備しておいたら安心な持ち物リストです。必須持ち物を入れて余裕があればぜひ持っていきましょう!

消毒用ティッシュ

赤ちゃんは機内のイスやテーブルをべろべろ舐めるので、搭乗後にとりあえず周りを拭いておくと安心です。

また、おもちゃ等の物を落とした時にも活躍します。機内のトイレの手洗い場で洗うこともできますが、飛行機に積んである水はあまり綺麗じゃないと聞いたことがあります。ポケットサイズの消毒ティッシュならかさばらないのでぜひ持っていきましょう!

着替え(赤ちゃん用・大人用)

国際線長旅では、どこで服を汚すかわかりません。念のために最低限の着替えを持参したいですね。赤ちゃん用は肌着、薄手のつなぎ(カバーオールなど)、よだれかけを各1枚。自分用は吐き戻しで被害を受けやすいTシャツ1枚が良いでしょう。

スリッパ・サンダル

赤ちゃんを寝かせたり、おむつを替えたりで頻繁に立ち上がります。赤ちゃんを抱っこしたまま、狭い機内で靴を履くのはかなり難しいです。

大人は自分ひとりのフライトの時は、手を使わずにはけるスリッパかサンダルを必ず持参しましょう。空港で予め履き替えておくのもおすすめです。

機内での紛失に要注意

飛行機内は狭くて暗い。動き回る子供。そのため、着陸する頃には持って行ったものがなくなることもあります。実際に私はおしゃぶりを1個なくしました。赤ちゃんを抱っこしたままだと探すことすら難しいので結局諦めることに。買ったばっかりで700円もしたのに悔しいです。

追記:なくしたと思っていたおしゃぶりが見つかりました!洋服のポケットに入っていました。

子連れ飛行機では、なくしたくない大切なものは持ち込まない(カバンから出さない)のは基本。必要なものを厳選することが大切ですね。国際線など長距離フライトの場合は特に念入りに用意が必要です!

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