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カナダやアメリカの食卓で頻繁に登場するチリビーンズ(通称チリ)。計量スプーンもカップも不要!超簡単なチリのレシピを公開します。大量につくって冷凍保存するといつでも使えて便利。大人数家族やポットラックパーティーにもおすすめですよ。

チリビーンズとは

正式名称「チリコンカーン」、通称「チリ」は挽肉と豆を煮込んだ料理。アメリカ合衆国の国民食ですが、カナダの家庭でも頻繁に作られています。

カナダに語学留学で来た時、ホームステイ先で初めてチリを食べて以来その虜に…。カナダの料理ってあまり口に合わないのですが、チリだけはどの家庭で食べても美味しいです!

大きな鍋で大量に作ることができるので、我が家では一回作ると数日間はチリです。

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チリの材料(約8人分)

カナダでそろえるチリの材料はこちら。目安量を記載していますが、計量カップもスプーンも必要ありません。全部目分量でOKです!適当に作ってもおいしくなってしまうのがチリの良いところ。ご紹介するレシピは約8人分と大量です。できるだけ大きな鍋を使いましょう。(写真の鍋は直径26㎝、深さ12㎝です。)

牛挽肉…1kg前後

カナダでは挽肉といえば牛。脂肪が少ないエクストラリーンがおすすめですが、ミディアムでも大丈夫です。火を通して出てくる油が多すぎるなら捨てましょう。

日本で作る場合は牛挽肉が手に入りにくいので、豚ひき肉か合いびき肉でもOKです。さっぱりした味になります。

量は1kgが目安ですが、パックになっているひき肉をそのまま使えば計量しなくても大丈夫。800g1300gくらいで丁度良いものを。

キドニービーンズ…2~3

チリの豆は色んな種類がありますが、私はキドニービーンズで作ります。2缶あれば十分ですが、多いほうが好きなら3缶入れます。1缶500gくらいを想定していますが、好きな量入れたらいいと思います!

普通は赤いキドニービーンズで作るそうですが、白でも問題ありません。味の違いはよく分からないので価格を見て決めましょう。

適当な具材

好きな具材を用意します。なんでも良いのですが、下記はおすすめ食材です。23種類あればOK.

  • 青ネギ
  • 玉ねぎ
  • トマト
  • パプリカ
  • セロリ
  • マッシュルーム
  • にんじん

私は青ネギ1束とパプリカ1個使うことが多いです。肉や豆の量に合わせつつ、1センチ角に切ります。

トマトスープ…2~3

カナダでは薄めて使う缶のトマトスープが手に入ります。私はひと缶284mlの物を3缶使っていますが、こちらも適当な量でOKです。スープ多めが好きなら多めで!

チリパウダー…5tsp

辛い粉です。チリには必須ですが、ほんのちょっとしか必要ありません…。辛さミディアムを5tspだとあまり辛くありません。お好みで調整してください。

辛さが足りない場合は食べる直前に足しても大丈夫です。

コーンスターチ…お好みで

材料のバランスによってとろみがつきにくい場合もあるので、コーンスターチがあると安心。トロトロ派の人や、急いで作る場合にも便利です。

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チリビーンズの作り方

  1. 青ネギ・パプリカを切る(約1センチ)
  2. 挽肉を炒める(油が多ければ捨てる)
  3. 2に青ネギ・キドニービーン・トマトスープを入れて煮る(1時間以上)
  4. チリパウダー・黒コショウで味を調整する
  5. とろみが欲しければ水で溶いたコーンスターチを混ぜる
ポイント
好みのトロトロ加減になるまで煮ます(目安はカレーくらい)。時間は1時間以上がおすすめですが、時間がなければ30分くらいでもOK!

全部鍋にぶち込んで待つだけ!超簡単!

アレンジ材料・おいしい食べ方

上記レシピでは、青ネギとパプリカを使いましたが、これ以外にもセロリ、マッシュルーム、コーン、玉ねぎ、にんじん、ひよこ豆など違う種類の豆を入れても美味しくできます。冷蔵庫にある余った材料の消費に便利ですよ。食べる直前にピザ用チーズをかけると、少し違った味になります。パンに付けて食べるがオススメ。

余ったチリはグラタンにしたりパスタソースにしたりホットドッグに乗せたり色々使えます。もちろんご飯に乗せてもおいしい。カレーみたいで使い勝手がよいですね。

とにかく簡単に作れるのがチリのいい所。大きな鍋ひとつで済むので洗いものも楽々ですね。

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