ワーホリ体験者のインタビュー連載企画、第5弾。ワーホリ検討中の方の参考になるような生の声をご紹介します。
こんにちは。管理人もえこです。当サイトをご覧いただきありがとうございます。
こちらは、体験者が実際にワーホリの内容を語るコーナーです。今回インタビューに答えてくださったのは、社会人2年目でオーストラリアでワーホリを体験した金魚さん(仮名)。ワーホリで人気のファームのお仕事にも触れていただきました。
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震災をきっかけにワーホリを決意
間接的ではありますが震災をきっかけに、それまで勤めていた会社を退職することになりました。社会人2年目のことです。
退職理由を考えると複雑ではありましたが、これを機に外の世界を見たいと思いました。何の気なしに「海外」で検索しヒットしたのがワーキングホリデーで、それからというものワーキングホリデーのことで頭がいっぱいでした。
ワーホリ先は人気都市オーストラリアへ
あまり海外に知識がなかったので、オーソドックスに選べる国しか思いつきませんでした。旅行関連の専門学校に通っていた際にプレゼンテーションしたことを思い出して、オーストラリアに決定しました。単純ですよね。
目的は後付けでもOK!若さの力で出発
目的ですか…今考えると何だったかな…。
マリンスポーツ、語学勉強、旅行…色々あったと思いますが、なんだかんだで後付け。ただ単に海外に行ってみたい!そんなざっくりな目的だったと思います。まだ二十歳そこそこだったので(笑)
それでも、平日は学校へ通い、週末はクラスメイトたちと海へ行ったり、BBQをしたりと外国人との交流を深めてるうちにやがて目的も明確になってきました。
外国人とのコミュニケーションを自然な形でとれるようになりたい。ワーホリでは形式的な英語より、想い通ずる楽しい英会話をできるようになろうとそう心に決めました。
ワームステイで海外生活
より日常的にナチュラルな英会話できるようになるためには、学校だけではなく仕事もしないといけないと思いました。給料がよいことで人気のファームで働くことに。
泊まりは広いキャンプ場内にあるドミトリーハウス。農場へ毎朝5時半には出て向かいます。 農作物には当然時期があり、トマトにカプシカンにみかんにぶどうの木の剪定など、都会育ちの私にとってはすべてが新鮮。
時給に歩合と支払いも様々。雨の日も風の日もせっせと汗を流し、夜は仲間たちと酒を酌み交わしました。街へは10km離れ、週1の買い物で買い込んだお酒と食料での毎夜のパーティは今でも最高の思い出です。ワーキングホリデー最高!
帰国前の思い出作りにオーストラリア大陸を一人旅
ファームで貯めた資金を元に自身で組み立て、オーストラリア東大陸を2ヶ月かけて1人で旅をしました。
一人旅は、各都市で旅仲間ができるのが楽しいんです。交流の中でも忘れられないのが、エアーズロック旅で出会った仲間たちに誕生日を祝ってもらったこと。火を囲い酒を飲み交わし夢を語りワーホリに行ったことを改めてよかったと実感しました。
あっというまに1年が経ち、帰国。思ったことはコミュニケーションは自分が勇気を一歩一歩少しずつ踏み出すことで向上する、そしていつの間にか人を巻き込むこと。これから検討するあなたもぜひ勇気を踏み出してください。
こちらのコーナーでは、実際に会社を退職してからワーキングホリデーに行った方の体験談を掲載しています。
出発前や滞在中のお仕事、帰国後の就職についてなど体験者それぞれの言葉で語ります。