ランゲージエクスチェンジの出会い方と遊び方
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外国人の友達がほしいと思っても、作るのは簡単ではありません。留学先でネイティブスピーカーの友人を作る方法をご紹介します。

言語交換(Language Exchange)ってどんなこと?

ランゲージエクスチェンジとは、語学留学やワーキングホリデーの人でも、手っ取り早く現地の友達を作ることができる便利な方法。

英語を勉強している日本人と、日本語を勉強している現地の人がペア(又はグループ)になり、チャットや会話を楽しみながらお互いのネイティブランゲージや文化を教え合うというものです。

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グループやパートナーとの出会い方

語学留学やワーホリが盛んなカナダやオーストラリアでは色々な形で、このプログラムに参加することができます。

大学やカレッジのパートナー紹介プログラムを活用

申し込んだ語学学校によっては、ランゲージエクスチェンジのパートナーを紹介してくれる場合があります。

簡単な自己紹介とパートナーに求める条件を申し込み用紙に記入し、提出すると1週間~1か月ほどでパートナーと名乗る人物からメールが届き、学内で待ち合わせをする便利なシステム。

相手は主に、言語学を選考している学生ボランティアや、海外に興味がある正規学生です。年齢は20代が多く、ワーホリや語学留学をしている人にとっては、話題も近く話しやすいですね。

大学や留学エージェンシーのクラブ活動に参加する

地域の大学や留学エージェンシーで定期的に国際交流クラブ活動を行っている場合は、ぜひ足を運んでみましょう。

日本に興味のある学生や社会人が集まり、大学の教室で映画上映会をしたり、近くのレストランで夕食を楽しんだり内容は様々。パートナー紹介と違う点は、1対1ではなくグループでの活動という事。友達と一緒に参加できますし、現地の人の多くも知り合いの紹介で参加しています。

インターネット掲示板やアプリでパートナーを探す

普通に生活していて、現地の人と関わる機会が少ない場合はインターネット掲示板が便利。

ランゲージエクスチェンジ専用の掲示板に、自己紹介を書き込んでおけば見つけた人からメッセージが届き、メッセージ交換が始まります。

学生だけに限定せず、いろいろな人と出会えるメリットがある一方、素性を確認できないのが問題。言語交換と言いながら、恋人探しの出会い系サイトのような使い方をしている人もいるので、恋人探しを目的としていない場合は、同棲のパートナーを探しましょう。

地域を限定して探せば、近くでパートナーを見つけることができますが、1回でうまくいくとは限らないので、根気強が必要ですね…。

▼参考サイト
オンライン言語交換コミュニティ

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知らない人と会うときは十分注意する

普通に生活していたのでは関わることのない人々と出会うランゲージエクスチェンジ。

初対面の人と関わるという特性上、100%安全な方法なんてありません。できる限り、危険は回避するよう振る舞いましょう。

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海外は危険?!語学留学・ワーホリで気を付けること

どこで何をする?ランゲージエクスチェンジ

出会いが成功すれば、次は実際に活動場所を考えます。

エージェンシー主催のイベントや大学内クラブ活動で知り合った場合は、最初のうちは参加するだけで大丈夫です。会話をする中で、仲良しグループができ、個人的に遊びに行こうという話になれば、会う場所などを話し合います。

相手をよく知る前は、夜ではなく日中に会うようにしましょう。慣れていないうちに夜に会うと、帰りの交通手段がなくなったり、場合によっては危険な目にあいかねません。

ランチや、お茶、パレードやお祭りのイベントがあれば参加するのが良いと思います。

大学構内

大学の紹介の場合は、活動拠点である学内が便利で比較的安全です。

海外の大学は広いので、カフェテリアの何か所もあるし、映画館やジム、パブまで設けられているところも少なくないので遊ぶ場所に困ることはないでしょう。

私が参加していた国際交流クラブでは、空き教室にお菓子をもちよって会話をしたり、映画を見たりしていました。

在学生でなくても、学校設備を利用できることもありますので確認してみてくださいね。

街のカフェやレストラン

おそらく最も一般的なのがこちら。誰でも行けるので気軽に参加できますね。時間帯によってはかなり込み合うこともありますので、他のお客さんの迷惑にならないよう、なるべく人が少ない時間を選びましょう。

時々、何も注文せずにテーブルとイスを大量に占領するランゲージエクスチェンジ(と思われる)グループがいるのですが、やめてください。留学生全体の印象が悪くなります。

必ず一人1品以上、何かをオーダーすること。カフェは会話を楽しむ場所ではあるけど、無料で使うところではないので最低限のマナーです。

メンバーの自宅

最初は公共の場や町のカフェで遊んでいた友達とも仲良くなると、メンバーの自宅で飲み会をすることもあり得ます。

ハロウィン等のイベント時では、自宅パーティーもよく開催されます。こうなると、もうランゲージエクスチェンジの枠を超えて、普通の友達と同じ付き合いができますね。

現地の友達を作るために

英語の学校に通うということは、友人となるクラスメイトもノンネイティブということになります。

ワーキングホリデーや、正規留学に比べネイティブスピーカーとの出会いも少なく、結局日本人の友達しかできずに終わるケースもあります。

せっかく海外でする英語の勉強です。使える手段はどんどん試しながら現地の友達もたくさん作ってみましょう!


次回は、ランゲージエクスチェンジの体験談と、気を付けるポイントをご紹介します。

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