
インターネット掲示板などを使ってLanguage Exchange(言語交換) のパートナーを探すときに気を付けるべきことをまとめました。
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ベストな人を探すために
第二言語習得のためのランゲージエクスチェンジ。サイトを開いてみるも、そのほとんどが出会い目的です。恋愛目的ではない、まじめなパートナーを探すにはどうすればよいのでしょうか。
▼前回の記事
【体験談】言語交換(Language Exchange)のサイトで友達を探してみた
下記のような特徴がある人は、まじめに勉強をする気がある可能性が高いです。
日本に興味がある人を選ぶ
掲示板のフリーコメント欄に、日本語やローマ字で自己紹介を書いている人は、本当に日本に興味がある可能性が高いでしょう。
日本のことを少しでも知っている人の方が、メールやチャット、そして実際に会った時も話が盛り上がります。
メールが長文の人を選ぶ
初対面前のやりとりの際、文章が丁寧な人はおススメです。話題が豊富で、直接会った際にも沈黙になりませんし、コミュニケーションも長く続きます。
自分のことをいろいろと語ってくれる人の方が安心感もありますので、連絡メールのみ淡々な人よりも安心ですね。
交際相手がいる人はパートナー公認なら可
中には、彼女/彼氏がいるけど言語交換パートナーを探している人もいます。こういう人は、異性ではなく同性の相手をさがしていることが多く、まじめに勉強したいと思っています。
恋愛の悩み相談など、話題も豊富で飽きません。そのうち交際相手も紹介してもらえるので、交友関係も広がります。
ただし、彼女に内緒で他の女性に声をかけるような人には注意しましょう。
こんな人は避けよう
教えてあげる!な人
上記の日本に興味がある人とは逆に、フリーコメント欄に日本に興味あるなどの情報が一切なく、「英語を教えてあげるよ~」という人は、出会い目的の可能性が高いです。
言語交換はWIN-WINの関係が基本。一方的に「教えてあげるスタンス」の人はそれを口実に口説いてくるので注意が必要です。上から目線なのも気になりますね。
すぐに会いたがる人
サイトでのやり取りは、無料のメッセージを通じて始まるのですが、すぐに「会おう!」という人が多くいます。
こういう人は、「もう少しチャットをしてからにしよう」というと、音信不通になるケースがほとんど。結局出会い目的なんでしょうね。
可能ならメール期は1か月は欲しいですが、滞在期間も限られているので、焦ってしまいますよね。それでも向こうからすぐに会いたいと言ってくる人には注意しましょう。
年齢が違いすぎる人
サイト掲示板は幅広い年齢の人に利用されています。そのため年齢が10も20も離れている人もたくさん。
あまりに年が離れている場合、話題が違いすぎていまいち盛りあがりに欠けます。一方的に教えてもらう関係になりがちだし、どうしても気をつかうので長続きすることはないでしょう。
自国の女性にモテないから、アジア人の若い女性を探している年配の男性も少なくありません。
実際にあった良い出会い事例
私がランゲージエクスチェンジサイトで知り合った人の中で特に印象に残っている人についてご紹介します。
遠くの町から引っ越してきてた
一人目は遠くの町から引っ越してきたばかりだという人。友人は会社関係の人しかいないので、友達探しのために投稿したんだとか。
韓国系のカナダ人でしたので、英語だけではなく韓国語や韓国の文化についても教えてくれました。
そんなにおしゃべりな人ではありませんでしたが、温厚でつたない英語もよく聞いてくれるいい人。友達も巻き込んで、飲み会や映画を楽しみました。
日本人の彼女と遠距離恋愛中
日本に住んでいる彼女と遠距離恋愛中のカナダ人。今までみた人の中で、ぶっちぎりのイケメンでした。ハリウッドスターかってくらい(笑)。彼女に会いに日本に行くために、勉強中で、日本人の友達を探していたそうです。
私も当時、カナダ人の彼氏と遠距離恋愛中だったので、お互いのパートナーに気を使い、二人きりで会うことはありませんでした。それでも、悩み相談や恋バナで盛り上がりました。
本当に日本に興味津々な人
言語交換サイトで初めて仲良くなったカナダ人。子供のころはドラゴンボールとポケモンを見て育ち、大人になってからも何度か日本を旅行した経験があるという、日本人より日本に詳しい人。
すぐに会おうと言ってくる人と正反対で、彼とはメールのやり取りだけで3か月以上続いていました。文字だけのやり取りでも話題が豊富で文通のようなお付き合いが続いていました。
日本に興味がある人は、会ってからも学習意欲が強く、一方的に英語を教えてくることはありません。日本についていろいろ知りたがるので、自国について英語で説明する機会ができてとても有意義な言語交換になりました。
英会話上達の秘訣
せっかく海外で語学留学しても、周りはアジアや南米などの英語のネイティブじゃない人とばかり遊んでいると、自然な英語を身に着けることは困難です。
英語上達の秘訣は、現地のネイティブスピーカーといかに仲良くなるか。学校では習わない、若者が使うカジュアルな言い回しや、表現を学べます。
またクルマを持っている人も多く、ハイキングやスキー、郊外のショッピングセンターなど行動範囲も広がりますね。
これから海外に行く人は、ぜひ現地の人と友たちになって、その土地の遊び方と経験してみてください。
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