日本人男性の残念な所1位に「レディーファーストがない」!?
スポンサーリンク

外国人と付き合っていると話すと、聞かれることの多い質問のひとつ、レディーファースト。私自身、カナダ留学中は彼らのその精神に驚きっぱなしでした。

レディーファーストへ憧れる日本人女性

レディーファースト(英: ladies first)とは、日本において言及される、ドアを通る時、椅子に座る時などに、淑女あるいは貴婦人を尊重して優先する欧米のマナーや習慣。出典: Wikipedia

この習慣が浸透していない日本では、レディーファーストに憧れたり、日本人男性にそれを求めたりする女性も少なくないようです。

主なレディーファースト

  • どんなドアも先に開けて女性を先に入れる
  • 重い荷物は何個でも持つ
  • 椅子を引いて女性を先に座らせる
  • 女性と歩くときに車道側を歩く
  • お先にどうぞ精神
スポンサーリンク

日本人男性の残念なところランキング1位!

2011年に20代女性を対象に調査された「外国人男性に比べると日本人男性の残念なところランキング」の1位に、日本人男性はレディーファーストではない(48.3%)がランクインしていました。

・「アメリカに行ったとき、どんな人でもレディーファーストをしてくれた」
・「イギリスに行ったとき、レディーファーストが当たり前という感じで、男性たちが優しかったから。日本人男性は気が利かない人が多い」
・「ハワイにいったときに、どんなときもレディーファーストなハワイの男の人たちに感動した。帰国して駅のエレベーターに乗るときに日本人のおじさんに押しのけられたとき日本人男性に幻滅しました」引用元:マイナビニュース

海外滞在経験がある女性からのコメントが多いです。一度体験してしまうと、文化の違いとはいえ日本人男性にも求めてしまうのでしょうか。

スポンサーリンク

外国人夫はいつだってレディーファースト

重いものを持ちたがる

レディーファーストといえば、旦那(カナダ人)は重い荷物を絶対に女性に持たせることをしません

例えば、近所のスーパーに夫婦で買い物に行った際、袋3つ分の食品を買ったとします。この時、あなたのパートナーは袋を何個持つでしょうか?

夫がケガでもしてない限り、夫2袋・妻が1袋となるのが一般的なのではないでしょうか。しかし、私の夫はなにも言わなくても一人で3袋すべてを持ちます。

この様子を目撃した母から、「あんたも1つくらい持ちなさいよ。」と言われてしまいました。

バスになかなか乗らない

私が住んでいる町は、交通手段の9割がバス。田舎ですからバス停に一列に並ぶことはほとんどなく、パラパラと人が待っている状態です。

そんな中でも夫は必ず最後に乗り込むんです。私たちが最初にバス停で待っていたにもかかわらず、他のお客さんに譲ってしまう。女性に限らず男性にも譲りますが、レディーファースト精神です。

旦那が乗り込むころには、バスはお客さんでいっぱいになってしまい、彼だけ立つ形になります。

ちなみに、私は旦那を無視して先に乗り込むので座ることができます。

外国人男性は誰に対してもレディーファースト

マナーとして身についている

外国人男性がドアをさっと開けて先に通してくれた時、優しく順番を譲ってくれた時、ドキッとしてしまった経験がある人はいらっしゃいますか。

カナダに住んで3年。今では海外にすっかり慣れましたが、それでもそんな瞬間を見つけるたびに「すごいなあ~。」と感心してしまいます。

何が凄いって、彼らは誰に対しても自然にレディーファーストをしてのけるのです。さらに、子どもからお年寄りまで年齢問わずすべての男性が、そっとドアを開けてくれます。きっと、小さいころからマナーとして学び、習慣として身についているんでしょうね。

好意はないので勘違いに注意

仕事中、重い荷物を代わりに持ってくれたり、レストランで丁寧にエスコートしてくれたりすると、私たち日本人女性は「この人は私に興味があるのでは…。」と思ってしまいがちです。

しかし、彼らの行うレディーファーストは習慣であって、そこに恋愛感情はありません。よほど嫌いな相手でもない限り、基本的に誰にでもします。

レディーファーストで優しくしてもらえたからって、「特別」ってわけじゃないんですね~。残念・・・。

日本人男性にレディーファーストを要求すること

日本人男性はレディーファーストが全くなっていない!」と憤慨する女子たちがいるようです。

優しくされて嫌がる女性はいません。どんな時でも広い心でエスコートしてくれる男性に憧れる気持ち、すごーくわかります!

しかし、元々このような習慣がない日本でそれを要求するのはいかがなものか・・・?

若い世代の日本人男性は女性に優しい

仲の良い同僚(男性)と食事に行く時の事を思い出してみた。

バスや電車でも1つしか席が空いてなければ譲ってくれるし、荷物が凄く重そうなら手伝ってくれる。クルマに乗ればクッションを渡してくれるし、店に入る時はドアを開けてくれる。そういえば、椅子も少し引いてくれるかも。

なんと完璧なレディーファーストを見せてくれているじゃないですか!しかもこちらが気付かないほど自然に。

レディーファーストがなっていない!」と憤慨する彼女たちは、日本人男性も十分優しくしてくれていることに気が付いていないだけかもしれません・・・。

俺様系男子も根強い人気

今回の記事執筆にあたり、女性数名に意見をいただきました。レディーファーストに憧れる女子が多い中、一部に「俺様系男子」が大好きな人もおり、彼女たちは亭主関白の素晴らしさを語っていました(笑)。

外国人には彼らの文化がありいいところがあるのと同じように、日本人男性にも日本らしい魅力があるんだと思っています。

レディーファーストがなくたって、素敵な日本人男性たくさんいます!

実は私も、優しい笑顔で「お先にどうぞ」してくれる男性が大好きな一方で、「俺についてこい」と、ぐいぐい進んでいく純日本人も男らしくて、結構好きだったりします…。

俺様系男子と食事に行った際、ソファー側の席を無言で譲られると、ドキッとしてしまいます。

日本人男性の不器用なやさしさ、いいですよね。

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterで交流しよう

おすすめの記事