個別で提携していた物販サイトを、もしもアフィリエイト経由に変えて3ヶ月。収益がどんなものかと確認したところ、ここ2ヶ月間の収益がゼロ!クリック数もゼロ!
最初の1か月はきちんと収益があったのにおかしい・・・。クリック数ゼロはさすがにありえない…。
もしもアフィリエイトにログインして確認すると、登録したはずのブログが登録サイト一覧に無い。そして実際にブログから商品リンクをクリックしてみると、案の定Amazon・楽天・Yahooを含む全ての商品リンクが解除されていました。いつの間にかもしもアフィリエイトの登録が削除されていたのです。
商品リンクはこんなやつ↓
驚きながらも適切な対応をしてサポートセンターへ連絡をすると、24時間以内に復活することができました。しかし削除前に提携していたプロモーションの一つが提携解除になり再申請できなくなってしまう事態に。
もしもアフィリエイトでサイト削除されてしまったときの削除理由、登録復活までの手順と、知らないとひどい目に合うかもしれない再審査についてご紹介します。
タップできる目次
サイトの登録削除メールが届く
もしもアフィリエイトからはやたらとお知らせメールが多く、よく確認せずにゴミ箱に放り込んでいたのですが、そのゴミ箱を確認するとありました。こちらが削除のお知らせメールです。
平素より、もしもアフィリエイトを ご利用頂き誠にありがとうございます。 サポートデスク担当です。
大変恐縮ではございますが 過日もしもアフィリエイトに ご登録頂きました下記サイトの 登録を削除させて頂きましたので ご報告申し上げます。
・サイト名: JapaWifeLife
・ご登録サイト: URL
・登録削除理由: コピーライト表記は著作権保持者を示しているだけなので 他サイトや他者が著作権を持つものを ご自身のサイトに掲載する場合は 権利所有者から掲載の許可を得るか、 引用元サイトなどを明記する必要があります。
・問題があると思われるページの例: URL
なんと2ヶ月も前に削除されていました。でも問題個所を教えてくれるなんて優しい!どこかの広告クリック型サイトと大違いです…。
サイト登録復活までの手順
指摘されたページは、ちょうど2ヶ月前にリライトしてブログトップに固定していた記事です。そのため目に留まってしまったのだと思います。
サイト復活までの流れはこちら。赤字は自分がする部分です。
- サイト登録削除
- メールでお知らせが届く
- 該当箇所を修正
- 修正済の旨を返信
- サイト復活
- 提携プロモーションの再審査
- 合格後、リンク復活
それでは、詳しくご紹介していきます。
問題個所を修正する
今回の削除理由は、他サイトで転用した画像のキャプションを「コピーライト表記」にしていたことでした。該当ページのURLもメールに記載されていたので、とりあえずそのページだけ修正することにしました。
「©XXX」となっているキャプションを「引用:URL」に変更しました。
私のサイトは自分で撮影した画像またはフリー画像を掲載することが多いのですが、この記事に限っては芸能人の画像を利用していました。芸能人についての記事なので、本人や出演ドラマの画像が良いと思ってしまったのです。
もしもアフィリエイト サポートセンターに修正済の連絡
届いたメールに返信する形で、修正済の旨を「もしもアフィリエイト サポートセンター」に連絡しました。送ったメールはこんな感じです。
ご担当者さま
お世話になっております。
削除報告いただいたサイトにつきまして、ご指摘の箇所を修正いたしました。
お手数をおかけし恐縮ですが、ご確認と再登録のご検討をよろしくお願いいたします。
サイト復活のお知らせがメールで届く
再登録完了のメールは24時間以内に届きました!仕事が早い。
あらためてページを確認し、サイト登録の復活を行いました。お手数ですが、サイト一覧ページよりご確認くださいませ。
今回お知らせした内容と同様のケースがサイト内にある場合には、お手すきの際に見直していただけますと幸いです。
なお、これによるプロモーションへの提携再申請や広告の貼り替えなどは必要ございません。
ただし、プロモーションの提携が申請中になってしまっている場合には再度、広告主様の審査が行われている状況ですので審査結果が出るまでお待ちください。
復活してもIDなどは変更されないので、広告設定やリンク張り直しなどは不要です。最初から問題個所を指摘している・連絡の早さなど、もしもアフィリエイトは神対応ですね!
一件落着。よかった!よかった!
・・・とはいきませんでした!
思わぬ弊害!提携解除される事態に…
サイト復活してリンクも有効になった・・と思いきや、Amazonの商品リンクだけ無効のままになっていました!なんで!
実は、もしもアフィリエイトでサイト登録削除されると、削除前に提携していたプロモーションはサイト登録復活後に再申請が必要になります。再申請自体は自動で行われるので特にすることはないのですが、再審査結果が合格となる保証はありません。
実際に今回の件で、Amazon商品購入プロモーション提携だけ否認されてしまいました。もしもアフィリエイトのAmazonのページへ行ってみると、否認理由は明らかでした。
「芸能人の画像を勝手に使用することは禁じられております。」
と、一番上にデカデカと書いてありました。Amazonによると、芸能人の写真は引用先が明記してあってもNGということですね。前はこんなのなかったような・・・?
そして、さらに恐ろしい一言が…
「過去に問題があり提携解除された方は、他のサイトであっても再提携できません。」
もしも経由でのAmazon提携はできなくなってしまったようですね…。仕方が無いので既に合格していたAmazonアソシエイトに直接リンクすることにして今回の一件は一旦解決しました。
サイト修正の落とし穴
もしもアフィリエイトで登録サイトが削除されても指摘箇所さえ修正すればすぐに復活できるということがわかりました。一方で、Amazonと「もしもアフィリエイト経由の提携」ができなくなってしまうという落とし穴にはまることに…。
今回は自動的に申請・再審査されれることを知らず、提携先(例えばAmazon)の申請要件を確認していませんでした。もしもアフィリエイトに指摘されたところを直せば大丈夫と思ってしまったのも原因と言えます。
しかし、芸能人の写真については取り扱いが難しい…。芸能審の写真を掲載しているブログやサイトはたくさんあるけど全て許可をとっているようには思えません。
今回私が掲載していた芸能人の画像は公式サイトやニュースから引用したもので、勝手に撮影・改変した画像ではありません。もしもアフィリエイトに指摘されたため、引用元は明記しています。さらに記事内容も、その芸能人本人が不快な思いをする内容ではなく、どちらかというとプラスの宣伝効果が期待できる内容であると考えています。
とはいえ、芸能人の肖像権については色々な意見があり、企業によってはNG案件になってしまいます(今回なりました)。しかもハッキリNGラインが決まっていない側面があるからさらに複雑…。
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- もしもアフィリエイト→ 引用元を明記すればOK
- Amazon→ 無断であれば全てNG
素人が手を出すと面倒なことになりそうなので、芸能人の記事を書くときは注意が必要ですね。