書く経験を積みたいと思い、受け始めたライティング依頼。書くのが遅いくせに依頼を受けまくってピンチです…。初心者ライターが自分で自分の首を絞めております。
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自分のブログじゃないところで書きたい
こんにちは。久しぶりに自分のブログを書いているもえこです。
このブログは海外留学、日本文化、時々ブログという共通のテーマを持って書いているのですが、そのほかのカテゴリにも挑戦してみたいとずっと思っていました。
「海外の事柄についてはある程度の知識や経験がありスラスラかけるのですが、自分の専門領域でないことについて、どれくらい書けるのかブロガーと言うよりフリーランスライターとしての腕試しがしたい。」
と言えばカッコよいのですが、要するに「ネタ切れ・飽きた・マンネリ化・なんか他のことしたい」ということです…。
クラウドソーシングサイトに登録
これまでにも、取材やイベント、勤めていた会社関連で知り合った方のサイトに寄稿はしていましたが、全く見ず知らずの人からの依頼を受けたことはありません。とりあえず「稼げる」とか「稼げない」とか言われているクラウドソーシングのサイトに登録することにしました。
評価も全くない状態から「お金を払って依頼したい」と思ってもらうためには、自分のライティング能力を売り込む必要がある!ということで、早速フリーランス専用のブログを作りました。海外ネタ以外の様々なカテゴリでコラムとか体験談を掲載しています。(ここではありません)
サービス開始するも依頼が全くこない
「どんな記事でも書きますよ~。」とサービスを開始してから1週間、一向に問い合わせすらない…。
たいした実績もない素性の知れない人物に依頼してくる人なんてやっぱりいないのかなとガッカリしつつも、なんかめんどくさくなってきた。もともと飽き性の私は、最初のモチベーションもすっかり忘れてしまいました。
新規が入り始めたら突如リピーター続出
すっかり忘れたころに突如依頼が!そして一度受けると評価が付き、新規の方からもたくさんの問い合わせが舞い込んできます。
一度、お取引した人からもリピートで記事複数本だったり、定期依頼だったりの大口がくるわくるわで、依頼リストに案件がどんどん増えていきます!
「こんな初心者に任せてくれるなんて感激!」「もしかしてガチライターとしてやっていけるかも!」と喜んでいたのもつかの間、この後地獄が待ち受けていました。
書くのが超絶遅いことに気が付く
さて、どんどん書くぞー!とパソコンを開くも、なかなか作業が進まない。自分のブログでも更新は2日に1回というスローペースで運営していた私。専門外の未知の領域に関する記事を猛スピードで書けるわけがありません。ワードドキュメントが白いまま時間だけが過ぎていきます。
思うように筆が進まない理由
・知識が乏しい分野なので下調べにいつも以上の時間がかかる
・クライアントによっては指定が緩くネタ探しが必要
・自分の考えを抑えて一般的な見解や状況を紹介する必要がある(やりづらい)
依頼受けすぎてパンク状態。寝る暇なし
執筆速度が超絶遅いくせに、大量に案件を受けてしまったため納期に間に合わすため寝る間も惜しんで書くことになってしまいました。
自分のキャパシティを把握していなかった為、もうパンク状態。このブログも「とにかく自分のブログもなんか書かなくては!」と必死に更新している状態です。ただの近況報告的な内容になってしまい、正直のところ不本意です。(後からリライトしようかな。)
単価設定を間違えて書いても書いても稼げない
会社に勤めていた時以上に忙しいにもかかわらず、クラウドソーシングのライティングはお金になりません。私の場合、執筆速度が異常に遅い事と、単価を安く設定してしまったのが原因です。1記事2000円で著作権ごと売るくらいなら、自分のブログに掲載して半永久的に広告費稼ぐ方が美味しいよなーと気が付きました。
しかし、少しずつですがライティングのコツもつかめてきた実感はあります。当初の目的どおり「ライティング能力を鍛える」という目的は果たしていると思えば、徹夜もがんばれそう!自分が書いた作品を評価し、リピートしてくれるのはやっぱりうれしいし。
そんなこんなで現在依頼の新規募集は中止しています。書いて書いて書きまくってToDoリストの案件全てにチェックが付いたら、価格設定を考え直して再スタートしようと思います。