語学留学やワーホリで外国人と付き合う前に知っておくこと
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「留学・ワーホリに行く!」と友達に話したとき、ほとんどの人が「外国人の彼氏 / 彼女みせてね!」と言われた経験があるのではないでしょうか。 語学留学やワーホリに行く前に知っておいてほしい、外国人と付き合うための心構えとは。

海外では恋人選びのハードルが下がる

前回のブログ(留学生の恋愛事情~ESL編~)でもご紹介しましたが、語学留学でも案外すぐにカップルができてしまうのです。

非日常の自由な雰囲気から心も開放的になってしまうのか、「もし日本にいたら、付き合ってないんじゃないかな。」という組み合わせのカップルも正直たくさんいます。

女性年上で年の差12歳以上のカップル

女性の方が年上というカップルをよく見かけました。年上といっても2,3歳ではなく、10歳以上離れているカップルが多いのが不思議。日本人女性は若く見られるため、付き合い始めてから実際の年齢を知って驚くことも多いそうです。

もちろん年の差でも上手くいっているカップルもたくさんいます。しかし、付き合うなかで結婚という二文字がちらつく時、どちらかが不安になることも多いのではないでしょうか。

日本に恋人がいるのに現地の恋人がいる浮気カップル

日本で待っている彼氏や彼女がいるけど、留学中は現地で恋人をつくる人も多いです。FacebookとかSNSが活発な現在、秘密にしていてもすぐに噂になります。

現地恋人がそれを知ったうえで付き合っているケースもあれば、バレて揉めるケースもありました。日本で待っている方の恋人にはバレないのか、また彼らも本当に真面目に待っているのかも気になります…。

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留学中の恋は帰国とともに終わる

留学やワーホリが期間限定であるように、ほとんどのカップルが帰国と同時に別れていく期間限定の恋をしています。

帰国後の遠距離恋愛も前提で付き合っている人たちもいますが、20代前半や大学生など、若い世代の人たちは期間限定としたうえでカップルになっているケースをよく見ます。

彼らにとっての恋は留学生活・ワーホリ生活を彩る飾りのようなものなのではないでしょうか。

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日本ではモテないのに海外では急にモテる現象

日本ではモテない人が、海外にでると急にモテ始めたりする現象もおきます。

特に大学付属の語学学校は、1ターム3か月程度と比較的長く恋に発展しやすい。さらに、女子の比率が男子よりも多くなるため、女子による男子争奪戦が頻発していました。

クラスの女子全員と寝たという強者がいると噂を聞きつけ、隣のクラスに噂の人物を見に行きました!どんなイケメンかと思えば何の変哲もないフツーの日本人大学生でした。

ちなみに、日本でモテモテだった人は、海外でも引き続きモテまくり。ブサイクのほうがモテるわけではなさそうです。

語学留学やワーホリで現地の人と付き合うこと

「留学生同士や日本人同士ではなく、現地の外国人と付き合いたい!」とこっそり思っている人。留学の目的が恋愛なんて不真面目な感じがしますが、全然そんなことないと思います。

外で英語を使う仕事をしたいのと同様、日本では体験できないことをしたいというのは向上心があってよいこと。

しかし、短期留学やワーホリ先で現地の人と付き合うことは、留学生同士で付き合うよりもずっとハードルが高いです。

留学・ワーホリ特有の特殊な心理状態

留学生の私たちは母国を離れて、広い世界で開放的になっています。「ちょっとくらい遊んでもいいや~」「今だけできること全部やっちゃお~!」なんて考えている人も多い。ある意味特殊な心理状態に陥っています。

しかし、もともとその土地に住んでいる皆さまは、そういう特殊な心理状況にはなっていません。彼らにとってはいつも通りの生活上に成り立つ、一つの普通の恋愛でしかないのです。そのため、真面目なお付き合いができる相手を探すのは意外と大変なことかもしれません。

留学生に興味がある現地の人は少数

もともと海外のことに興味津々な留学生やワーホリの人と異なり、現地の人で「語学学校に通う留学生」や「ワーホリの人」に興味ある人は少数。付き合ったとしても相手が早く国に戻って行ってしまうことは、短期滞在の人との恋愛に躊躇する理由の一つです。

現地に住む人なら、わざわざ短期滞在の日本人を選ばずとも、同じ国に住む恋人を簡単に見つけることができます。

そのため、語学留学やワーホリの人が現地の人と付き合うのは、留学生同士で付き合うよりもハードルが高いと言えるでしょう。

付き合い始めた後も、高い語学力が求められる

これまで留学生にあまり接してこなかった現地の人にとって、私たち日本人が話すアクセントの強い英語は大変聞き取りにくいそうです。しかも日本で染みついているカタカナ英語のせいで、思わぬ誤解を招くこともしばしば。

文法についても、接続詞がひとつ違うだけで、話が伝わらないということも多々あります。英語が第二言語の私は「 'to' も ’for' も大して変わらないし、むしろなくても前後の単語で伝わるでしょ?!想像力使いなさいよ…。」とイライラすることも。

言葉の壁は仕方がないがお互いに努力を続けること

付き合って最初のうちはうまく伝わらないことで恋人とケンカになることがあるかもしれません。

慣れるまでは伝わるまで時間がかかったり、伝わっても文法を指摘されたりとめんどくさい。それでも、精進し続ける忍耐力と、間違えても気にしない強い心を持ってください。

もちろん言語の勉強を相手だけに押し付けず、お互いに理解し合う「相手を思いやる力」も必要です。

会話が途切れないくらいの聞く力・話す力が必要

日本人は、文法が得意でリスニングやスピーキングが苦手というのはよく聞く話ですね。

中学校の英語の授業でも会話に必要な ”Hello”や ”How are you" ではなく、やたら文法として ”This is a pen" が登場する印象があります。

人との付き合いでは読むより聞く・書くより話す事の方が圧倒的に多い。そのため、中学や高校ではあまり学習してこなかった英語でのコミュニケーション力をつける必要があります。

卓上の勉強ではリスニング・スピーキングの力はつきませんので、外に出ていろんな人のいろんな英語を聞く。いろんな人と交流しながら、教科書では習わないいろいろな言い回しを身に着けていかなければなりません。

外国人と恋愛をする前に心得ておくべきこと

恋人選びのハードルを下げない

海外で開放的になるのはよいことです。交友関係も広がるし、いろいろ積極的になれます。しかし、恋人選びのハードルを落とさないように気を付けてください。

正直、海外慣れしていない私たちは、外国人だから良く見えてしまう事もあるでしょう。が、冷静になって判断しましょう。

「もしこの人が日本人だとしても絶対に好きになっている」と思える人じゃないと上手くやっていけないと思います。

日本人同士の恋愛より障害が多い

カナダ生活も長くなり流石にそろそろ慣れてはきましたが、私のようにたいした英語力も知識もない者にとって、外国人と付き合うことは日本人同士の恋愛とはまったく違うことでした。

付き合い始めた後も、言葉の壁や習慣の違いに悩まされます。付き合いが上手くいき結婚となっても、どちらの国で暮らすのかで悩みます。子供のことや親のこと、老後のことなど、これからも悩みは尽きません。

二人の努力だけではどうしようもない壁が立ちふさがることを覚悟しておきましょう。

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