外国人と付き合うための心構え②~成功例・失敗例~
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「せっかく海外に行くんだから、外国人の彼氏・彼女がほしい!!」と密かに思っている方へ。私の周りで実際にあった、現地での恋愛の成功例・失敗例をご紹介しようと思います。

短期滞在の日本人女子をねらうカナダ人男

私のカナダ人の友人Cと、その彼女(日本人)Aさん

出会いは、カナダにある大学が実施しているランゲージエクスチェンジプログラム。

ランゲージエクスチェンジとは、母国語が違うもの同士が仲良くなり、お互いの言語を教えあったり、国のことを話したりして国際交流するというもの。

私が英語習得のために通っていた大学付属のESLではこのランゲージエクスチェンジの相手を紹介してくれるという、便利なシステムがありました。申し込むと、2週間~1か月ほどで希望に合った(?)相手を大学が用意してくれます。

ESL学生とペアになるカナダ人の多くが、その大学の学生ボランティア。

私に紹介されたのが、カナダ人Cでした。最初からなんだかチャラチャラした様子。でも、なかなかおもしろくて英語も教えてくれるので、割と頻繁に大学内で友人も交えて仲良くしていました。

ある日、日本人の彼女がいるから紹介したいというので、ごはんに一緒に行くことになりました。紹介してもらった彼女Aさんは、ワーキングホリデーでカナダ滞在中。あと1か月で帰国なんだとか

私は、「遠距離恋愛になるね~」と友人Cに言うと、彼は「どーかなー?」と言っていました。彼女のAさんは黙っていました。

その時は、意味がわからなかったのですが、彼女Aさんが帰国して1か月後、友人CはすぐにESLに通っている日本人の女の子と付き合いだしました。そしてその子が帰国すると、すぐに次の子を探していました。

彼にとって、短期滞在している女の子はテンポラリーなガールフレンドだったのでしょう。女の子たちが、承知で付き合っていたのか、そうでなかったのかはわかりませんが、こういうカナダ人が結構多いので要注意です!

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日本の大学生とカナダの大学生の遠距離恋愛

日本人の友人Rとその彼氏(カナダ人)Jくん

日本の大学を休学してカナダの大学付属のESLに通っていたRは、音楽系サークルで一緒になったカナダ人大学生のJと知り合い、Jの猛烈なアプローチをうけて、つきあうことになりました。

最初はJの勢いにおされて、なんとなく付き合い始めたRもしだいにJに惹かれていきます。

Rは日本の大学を休学しているので、ESLを終えたら一度日本にもどり、残りの2年間大学に通わないといけません。

Rは大学を中退することも考えていたようですが、日本では「一流」と呼ばれる大学に在学していたので、家族からの大反対にあい、カナダを去り、日本の大学にもどりました。

遠距離恋愛の2年間、夏休みなどを利用し、RとJは日本とカナダを行ったり来たり。

そして、2年後の春、やっと大学を卒業したRは日本で就職はせず、カナダへワーホリで旅立ちました。もちろんJと会うためです。二人はその後、カナダで結婚し、幸せそうです。長期の遠距離恋愛の成功例の一つですね^^

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ESLのクラスメートとの恋愛

私が通っていた大学付属のESLの友人Sさん(日本人)と、D君(ブラジル人)

私たちは同じクラスで、3人とても仲良くしていました。英語習得のプログラムが終了する1か月ほど前、SさんとD君が付き合っていることが判明し、全く気付いていなかったクラスのみんなは、かなり驚きました。

その理由の一つは、二人の年齢の差。Sさんは会社を退職してカナダに学生ビザで滞在していた30歳。ESLプログラム終了後はワーキングホリデーをする予定。

一方、D君は21歳。大学付属のESLを終了後は、そのままカナダの大学に進学する予定。二人には9歳の年の差があります。

しかし、衝撃を受けた理由はそれだけではありません。実はD君は、隣のクラスのAちゃん(日本の大学生)と付き合っており、隣のクラスでは結構有名な話だったとか。

そう、D君は二股をしていました。

その事実が判明し、SさんもAちゃんも大変なショックを受けていました。普通なら別れるであろうシチュエーションですが、女性2人はどちらもD君をあきらめられず、D君もどちらか一人に決められず、ドロドロの三角関係が始まりました。

判明後は、隣のクラスとの合同プレゼン等で、私も含めてみんな気まずい思いをしました。Sさんと学食を食べているときに、Sちゃんから悪口(?)のようなものを言われたのを覚えています。

結局、ESLプログラム終了後に、D君はAちゃんを選び、Sさんの元を去りました。

クラス内での恋愛(特に三角関係)は、周りの多くの人に迷惑をかけるので、あまりよくないと思います。もちろん始まってしまったらどうしようもないのですが、周りへの配慮は忘れないようにしてほしいです。

友達紹介ウェブサイトでの出会い

当時、カナダ人の友達がほしくてたまらなかった私は、インターネットの友達探し掲示板(ランゲージエクスチェンジサイト)に書き込みをしていました。そこで知り合ったのが、L。

彼は日本語を勉強しており、あいさつ程度の日本語は話すようでした。ランゲージエクスチェンジのサイトに登録している理由は、日本語の勉強のために日本人の友達が欲しかったからとのこと。

自分の国のこと、彼の仕事のこと、私のESLの宿題のこと、現地のイベントのことなど、3か月間メールだけでコミュニケーションをとっていました。

メールのやり取りから4か月目に日本食レストランで初めて彼と会いました。

こうして始まった関係も、出会いから1年後に同居、その半年後に婚約、そして出会ってから2年とすこしで結婚となりました。

カナダでは、日本と同様いろいろな出会いがあります。タイトルは、「失敗例」としていますが、上手くいかない恋愛も、きっと良い経験になります。

失敗をおそれずどんどんチャレンジしてほしいなと思っています。


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