レギンスの上にスカート不要!北米ではレギンス1枚履きがあたりまえ
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日本国内ではタイツやストッキングに限りなく近い「下着」「インナー用途」として認識されている「レギンス」。欧米ではレギンスはスキニージーンズのように「ボトムス」の一つとして若い女性に人気です。

にゃん
海外ではレギンスの上にスカートをはかず外出する人がたくさんいるのかな?

もえ
カナダではレギンス1枚履きは当たり前。むしろ、デニムやスカートよりもレギンス(ヨガパンツ)を履いている人の方が多いと思う。

にゃん
海外のレギンスは、日本のレギンスと素材が違うのかな?

もえ
素材も違うけど、価値観とか考え方の違いが背景にあるんじゃないかな。

カナダからスタートしたレギンス1枚履きファッション

カナダへ到着して最初に驚いたこと。10~20代の若い女性がレギンスの上にスカートをはかずに歩いているんです。

レギンスとは、少し厚手で、くるぶしくらいの長さのスパッツ。タイツのように、ぴちっとしていて素足だと寒い冬などに活躍するあいつです。

お尻や股や脚の形がまるわかりの状態で街を歩く女子たち。カナダへ到着直後は、日本ではちょっと見ることのない光景に、同じ女性なのについ目のやり場に困ったことを覚えています。

そんなレギンス1枚履きファッションの原点はカナダ・バンクーバー発のヨガブランド「ルルレモン」だと言われています。ルルレモンのヨガパンツは、運動中はもちろんリラックス中でも超快適。1度履いてみると人気の理由に頷けます。

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レギンスは服か下着か

にゃん
カナダで人気のレギンスやヨガパンツは服なの?下着なの?

もえ
日本では下着、欧米では洋服という認識でしょうか。使い方が違います。

日本では下着に属するレギンス

アウターのような素材だけど見た目はタイツなレギンスは、少なくとも日本国内では下着として着用されています。普通は防寒用や、おしゃれ用としてスカートの下にはきますね。素足に抵抗がある女子にとっては必須アイテムです。

たま~にレギンス(スカートなし)のおばちゃんがスーパーにいたりしますが…。

北米では一番流行っているファッション

カナダやアメリカでは(ヨーロッパはよくわかりませんがもしかしたら)、若い女性の多くがレギンス1枚履きで街を歩いています。周りを見渡すと、デニムやスカート以上にレギンスが多いことが分かります。むしろ、日本のようにショートパンツやスカートを重ね履きしている人の方が稀です。

このように、カナダ・アメリカではレギンスだけのファッションが当たりまえ。火付け役のルルレモンに限らず、女性に人気のファッションブランドのお店では必ず数種類のレギンスを取り扱っています。

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レギンスが人気の理由

日本では下着カテゴリーのレギンスが、なぜ北米ではそんなに人気なのでしょうか。

実際にカナダで、レギンスやヨガパンツを好んで着用しているという人に話を聞いてみました。

理由① とにかく「楽」だから

レギンスやヨガパンツの人気の理由1位は、とにかく「楽」ということ。

履いてみると確かに、スカートやデニムに比べて動きやすさが全然違います。

リラックス度で言えばスエットパンツやパジャマパンツには及びませんが、外に出られる格好かつ、着心地が良い、動きやすいという点ではヨガパンツに並ぶ服はないかもしれません。

着るものに困ったらとりあえずヨガパンツ履いとけばOK。

理由② セクシーだから

カナダやアメリカでは、「かわいい服装=子供っぽい」ととられることも多く、男性も女性も人気があるのはセクシーな大人っぽいファッションです。

その点において、お尻や脚の形がハッキリわかるレギンス1枚履きは、セクシーな体型を見せつけるのに効果的。そして、ルルレモンなどのワンポイントのブランドロゴもおしゃれです。

欧米では胸の谷間と同じく、お尻の形を見せるのはファッションの一環のようです。

理由③ 脚が長く見えるから

日本では、なかなか見ることがない「レギンス1枚履きの若者」にヨガパンツの魅力を聞くと、スタイルが良く見えるという答えが返ってきました。


カナダ人は日本人に比べて太っている人が多いと言われていますが、脚の長さは全然違う。骨格が違うので背も高いし脚も長いです。

これはあくまで主観ですが、欧米人は下半身が細身な人が多い気がします。タイトなレギンス(ヨガパンツ)は足長効果もあるのかもしれませんね。

レギンス着用の乗客が飛行機搭乗拒否された件

米ユナイテッド航空が、レギンスをはいていることを理由に少女2人の搭乗を拒否する出来事があった。…(中略)…搭乗口の女性職員が少女らに対し、レギンスを着替えるかレギンスを覆う服を着なければ搭乗を拒否すると伝えた。出典:AFPニュース

このニュースを目にしたとき、「ほう、アメリカでもレギンスは下着だったのか…。」と一瞬思ったけど、そうじゃないらしい。

どうやら搭乗拒否された乗客はユナイテッド航空の従業員・家族割引を利用して無料か激安での利用客でした。その規定に「カジュアルな服装は禁止」というものがあるらしく、レギンスはカジュアルと判断されたということです。

そして、「レギンス=カジュアル」と判断したユナイテッド航空にSNS上で避難殺到。やはりアメリカ国民の間ではレギンスは下着ではなく服のようです。

なお、同社は「一般の乗客はレギンスやヨガ用のズボンをはいていても搭乗は拒否されない」と発表しています。

カナダ人が絶対持ってる「ルルレモン」のヨガパンツ

カナダに3年も住むと、最初は驚いていたレギンス1枚履きにも見慣れてくる。それどころか、そのらくちんファッションを自分も始めてしまいました。

数あるレギンスの中でも1番人気といえるのが、カナダ・バンクーバー発のヨガブランド「ルルレモン」のヨガパンツ。ヨガパンツなので1枚で履く前提ではあるけども、見た目はぴっちり。

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このルルレモンのヨガパンツ、1着15,000円くらいするのです…レギンスなのに高い!それでもカナダに住んでいると、何故かものすごく可愛く見えてしまう謎。

素材もすごく良いので、これを下着として履くのはもったいなさすぎる。やはりルルレモンのヨガパンツは下着ではなく服でした。

日本のスポーツジムでヨガパンツ履いてみた

日本に帰国中のこと。駅前のスポーツジムに通おうと、運動用の服を探すとルルレモンのヨガパンツしかありませんでした。仕方が無いので「日本で履いている人を見たことないけど、まぁいいか。」と軽い気持ちでスポーツジムではヨガパンツで過ごすことに。

しかし、ジムに行ってみると周りの女性はレギンスの上に必ず短いスカートか、ショートパンツを履いている…。尻の形まるだしなのは自分だけではないか。

恥ずかしくなってきて少し迷ったものの、尻を鍛えるモチベーション維持になるかもしれないと、ヨガパンツでトレーニングを続行。

筋トレは有酸素運動と違い、効果が見た目ですぐにわかる。ぴっちりヨガパンツで尻の変化を確認するのが楽しくなってきます。

カナダの女性は尻を鍛えている人が多いのはこういうことかーと実感した一件でした。

レギンス1枚履きはスポーツ用なら全然あり!

レギンスにはファッション用とスポーツ用の2種類があります。

ファッション用の安価で薄めの生地のものは、平面裁断でたたむとコンパクト。可愛いデザインのものもありますが、こちらは1枚履きするのにはやはり不安が残ります。ひっかけたり、しゃがんだりした瞬間に股の部分がバチッといきそうです…。せめて長めのトップスが必要だと思います。

スポーツ用のレギンス、例えばルルレモンのヨガパンツは、生地がしっかりしていて、立体裁断となっています。多少の激しい運動では破れる心配はなさそう。

そもそも、水着とかレオタードとか、スポーツ着の中にはレギンスと比べ物にならない程、かなりピチッとしたものもあります。スポーツ用レギンスやヨガパンツもそれらの仲間だと思えばスポーツ時に着ていても全く変じゃないはず。

にゃん
日本ではあまり見かけることはないけど、「なにあれ、変なの。」という目で見ないようにしよう!
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