海外に住んで実感した、日本で驚くほど値段が高いもの4つ
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カナダの物価は日本とほとんど同じですが、中には日本との価格差に驚く商品やサービスも多々あります。海外と比べて異常に値段が高い物4つを考えました。

帰国して気が付いた日本の高いもの

カナダに3年間住んだ後に、日本へ戻って気づいたこと。物価はほとんど変わらないのに、時々びっくりするようなものが高額だったりする。

日本で思った、これが高い!!と思うものを4つご紹介します。

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①日本の宅配ピザはうまいが高い

私はピザ(とか脂っこいもの)が大好きです。日本に住んでいるときから、週1で一人宅配ピザを注文していました。もちろんカナダに住んでからもピザは欠かせません。

日本の宅配ピザは凝りすぎて高い

すき焼き風とかプルコギ風とかいろいろな種類があり、生地も凝っていて毎回注文するときに迷う。私のお気に入りはピザハット。価格は種類にもよりますがMサイズで約2500円、Lサイズでは3000円超です。

すごく美味しいけど、ピザ1枚で2500円は高い…。それでも食べたくなるから困る。

海外(カナダ)の宅配ピザは早くて大きくて安い

カナダのピザは種類が少なく、店によっては5~8種類しかなかったりする。具もサラミ・オニオン・チーズ・トマトソースなどオーソドックスなものが多いです。

地域にもよりますが、宅配ピザは1枚13ドル(約1100円)くらいで注文できます。サイズも超ビッグですよ~!

取りに行くスタイルのピザ屋で1枚5ドル(約480円)で注文できる、リトルシーザーという激安ピザチェーンがお気に入りでした。シンプルなピザばかりですが安くて早い。

自宅でパーティーするならピザで決まりですね!ちなみに味は・・・・超こってりです!

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②日本のホテルは大人数だと割高

清潔でサービスもよく、外国人からも好評な日本のホテルや旅館。私は旅行好きなので国内でも海外でも旅先でホテルをよく利用していました。海外(カナダ)のホテルと比較して料金が高いと感じます。

日本のホテルは人数で価格が決まる

国内のホテルでは、同じ部屋でも宿泊人数によって価格が変わります。1人で泊まるのと2人で泊まるのでは用意するシャンプーやタオルの数も変わるので仕方ないのかもしれませんが…。それにしても「掃除の手間も1回分なのにそんなに?!」ってくらい違います…。

一人で泊まるなら良いのですが、旅行だと2人以上の事が多いのでぼったくられているように感じます。

国内ではビジネス利用(一人利用)が多いということも関係しているのでしょうか…。私も出張でビジネスホテルを多用していましたが、宿泊費は会社負担なので特に恩恵を受けている気はしませんね。

海外のホテルは部屋ごとの価格設定

海外のホテルはほとんどが部屋ごとのチャージ。定員までなら何人泊まっても同じ料金です。それにリゾート地のホテルはすごく広い。

部屋内に簡易キッチンがあったり、寝室やバスルームがいくつもあったりすることも。玄関やリビングは共通ですが、寝室が部屋内で分かれているので、友達夫婦2~3組でシェアすると安上がりでした。

以前泊まったホテルは部屋内に階段があって2階建て仕様でした。それでいて料金は150ドル(約14000円)前後で激安。

③日本の映画館はレイトショーでも高い

映画館といえば定番デートの一つです。することが無い時などにピッタリですよね(笑)。ポップコーンとジュースを買う列に並びながら開場時間を待つ、薄暗い映画館の雰囲気が大好きです。

大人1800円、レイトショー1300円の日本

ずっと前から思っていましたが、映画1本1800円は高い。彼氏と二人で行ってポップコーンやドリンクも買うと5000円近い値段になります。アンケート調査によると86%の人が「映画に1800円は高い」と感じているようです。

スマートフォンの映画アプリ「映画ランド」を運営するホットモブ・ジャパンが「第1回 映画館及び映画鑑賞に関するアンケート調査」(有効回答10代~60代以上の個人3031人)の結果を発表。86%の人が現在の映画鑑賞料金が「高い」と回答した。J-Castニュース

北米では映画館ごとに価格が違う

日本ではどこの映画館でも基本は1800円ですが、カナダでは映画館ごとに料金設定が違います。

私が住んでいた街で一番大きな映画館は、大人10ドル(約900円)で、子どもやシニアはもう少し安い設定でした。

同じ街でも少し古い映画館は大人8ドル(約720円)で、毎週ある「安い日」はなんと5ドル(約450円)でした!日本で新作DVDを借りるよりも安いかもしれません。これなら暇なときに軽い気持ちで映画館に足を運ぶことができますね。

④日本のメロンは美味しいけど高い

メロンと言えば高級フルーツの代名詞。国内では桐箱入りで販売されているものも見かけます。

高級フルーツのイメージがあるメロン

日本ではスーパーマーケットでもメロンだけは特別な存在。きちんと箱に収まってフルーツ冷蔵庫の上の方に並んでいますね。

価格はピンキリですが、スーパーで手に入るものだと2000円~4000円。贈物用だと1万円超のメロンをカタログで目にします。完全な球体で整った網目模様も美しく、味も絶品。

イチゴとか、ももとかマンゴーとか美味しいフルーツはたくさんあるけど、個人的にはメロンが最強。

海外でメロンは庶民のフルーツ

カナダのスーパーマーケットで、メロンはほかの果物と同様、広い台の上にむき出しでゴッソリ積んであります。メジャーなメロンは2種類あり、皮がつるんとしていて実が黄緑色のものが「ハニードゥー」、皮が網目模様で実がオレンジ色のものが「カンタロップ」です。日本のメロンよりも少し小柄です。

日本人感覚ではどちらも「メロン」ですが、海外ではメロンと呼ぶことはほとんどなく、「ハニードゥー」と「カンタロップ」それぞれの名称で別扱いされおり、「メロンが大好物だ。」と伝えると、「どっちの?」と必ず聞かれます(笑)。

味は、日本の贅沢な味わいのメロンと違い、甘味が少なくゴリゴリした食感です。メロン味の瓜みたいな…。でも普通に美味しいですよ!

しかも価格3ドル(約250円)は安い!ホームパーティーとかブッフェに行くと必ず切って置いてあります。

日本の方が高いものって意外と少ない

今回、執筆して気が付いたのですが「日本で買う方が高いもの」って意外と少ないんですよね~。物価が高そうなイメージありますが、海外(先進国)と比べるとそうでもないのかもしれません。

日本(東京)の住宅は高いというのは有名ですが、ニューヨークやロンドン、香港のほうがずっと高いようです。日本は意外とリーズナブル?な国なのかもしれません…。

海外(カナダ)に住んで、「高い!!日本の方が安い!!」と思ったものはたくさんあるので、次回はこちらをご紹介しようと思います。


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