カナダの生理用ナプキン。製品別レビューとおすすめ品(昼用・薄型)
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カナダに来る日本人女性が誰でも一度は思うこと。

ナプキンがなんか変!!どれがいいのかわからない!

確かに、カナダの生理用ナプキンは日本製品とちょっと違います。カナダに滞在する日本人の中には、慣れ親しんだ日本のナプキンが手放せずに日本製品を個人輸入する人もいるくらいです。

しかし、輸入品は高い!長期滞在する場合、出来れば現地のナプキンを使いたいですよね。そこでカナダで手に入るナプキンを色々試してみました!

価格・薄さ・肌ざわり・吸収力などをレビューします。日本人でも満足できるオススメのナプキンはこちら!

カナダのナプキンの種類

生理用ナプキンは留学やワーホリで日本から持っていくか悩むものの代表格。もちろんカナダでも手に入りますが、最初はどれがいいのかわかりにくいですね。私も気に入るものを見つけるまで時間がかかりました。

カナダのナプキンは色々種類がありますが、選ぶ時の重要な要素が厚み。基本的にカナダのナプキンは極薄か極厚かどっちかです。

日中も快適な超薄型 “Ultra-thin”

こちらの写真は、付けている感じが少ない超薄型です。日本のスリム系のナプキンと同じくらい薄い!

上の写真はこれからご紹介するナプキン6種類の厚さ。一番上は日本製品(ロリエスリムガード)、その下から順にStayfree、Always、Always Infinity、Kotex U Clean Wear、Kotex U “Fitness”、equate(ご紹介する順)です。

袋は普通のビニールなので開ける時にガサガサ音がしますが、バッグに入れてもかさばらないのでお出かけ時に便利ですね。日本と同じようなナプキンを求めるならUltra-thin一択です!

しっかり安心の超厚型  “Maxi”

「いつの時代のナプキン?」と思ってしまう分厚さ。ふわふわクッションみたいで存在感全開!主に多い日の夜に活躍します。

包みが不織布タイプの製品もあり、ナプキン特有のガサガサ音がしない。経血が多い日はあまり外出しないと思うし、なぜMaxiだけでこのような配慮がされているのか謎…。

ちなみにカナダでは産褥パッドがないので産後の大量の悪露にはMaxiナプキンで対応します。さすが分厚いだけあって吸収力は抜群。

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ナプキン製品別レビュー(極薄タイプ)

おそらく一番良く使うであろうUltra-thin(薄型)タイプ6種類を実際に使ってみて写真でご紹介します!サイズはどれも軽い日~普通の日用(羽付き)。価格はWalmartでの通常価格です。

Stayfree

最も良く見かけるナプキンです。

サイズや形が日本のナプキンによく似ていて、日本人にとっては抵抗なく使いやすい製品ではないでしょうか。これといって特徴がないものの、悪い所もあまり見当たらないクセのないところが好きです。

素材はさらさらしたコットンタイプ。日本製品だとロリエに近いかな?ロリエのスリムガードを少し分厚くした感じです。私の周りの日本人では、Stayfreeを愛用している人が多いです。

価格
薄さ
肌ざわり
使い安さ
吸収力

36個入り7.5ドル(@0.20)

Always

カナダのどこでも見かけるナプキン “Always”。

羽が大きく、横漏れが心配な人に向いています。逆に横漏れが気にならない人にとっては大きすぎる羽が若干邪魔です。

ナイロンのツルツル生地で、日本製品だとソフィに近い印象ですね。擦れに弱いらしく、お尻側が破れたり下着から剥がれてぐちゃぐちゃになっていることがあります。値段とバランスがとれた製品です。

価格
薄さ
肌ざわり
使い安さ
吸収力

36個入り7.7ドル(@0.22)

Always Infinity

上記でご紹介した “Always” の “Infinity” シリーズ”です。

通常のAlwaysより高価ですが、一段と薄くなり吸収力もUPしています。Flex formという柔軟性に優れた新しいフォームを採用しており、動いてもずれにくいのが特徴。運動するときにぴったりですね。

中身はあんまり見たことがない風貌をしています。なんかジェイソンみたい…。コットン系とナイロン系のちょうど中間の生地です。すごく薄くて柔らかいので下着に張りつけるときにシワになりやすくイライラします…。

「つけている感じがゼロ!」というキャッチフレーズ通り、動いたときのガサガサ感がありません!肌ざわり重視なら一番いいかな。

価格
薄さ
肌ざわり
使い安さ
吸収力

50個入り12ドル(@0.24)

Kotex U “Clean Wear”

Kotexは白いビニールのパッケージ “Security” と、黒い箱のパッケージ “Clean Wear” があります。

黒い箱の“Clean Wear” のほうが高価ですが性能も良い。Ultra-thinでも他の製品に比べて厚みがあるように感じますがそのぶんしっかりしています。羽部分も大きいのに邪魔にならない丁度良いサイズ。肌さわりは柔らかめのナイロンです。包み紙が派手で可愛いのが特徴。

私はワーホリ時代からずっとKotex  U “Clean Wear”を愛用しています。ちなみに出産時に自宅で破水した際もこの製品を使っていたのですが、一滴も漏らさずキャッチしてくれたので吸収力には絶大な信頼を置いています!

価格
薄さ
肌ざわり
使い安さ
吸収力

34個入り9ドル(@0.26)

Kotex U “Fitness”

上記KotexのFitnessシリーズです。他のナプキンと大きく違うのがその形。下着の形に合わせて前はスリムに後ろは広くなっているのでパンツからはみ出しません!!真ん中部分の幅が狭いので脚を動かしても太ももと羽が擦れにくくて快適です。

肌ざわりはKotex U “Clean Wear”より柔らかくてナイロンとコットンの中間のような感じ。

カナダのナプキンは凹凸がなくて平たいものが多いですが、Kotexの“Clean Wear” と“Fitness”は真ん中に3Dポケットがあって経血を受け止めやすくなっているので気に入っています。“Clean Wear”よりさらに値段が高いので毎日使いには微妙かも…。

価格
薄さ
肌ざわり
使い安さ
吸収力

30個入り9ドル(@0.33)

equate

北米最大級の量販店 “Walmart” のプライベートブランドで、とにかく安いことがウリの商品です。店頭では常に割引しています。

安い割に薄さは他ブランドの製品とあまり変わりません。見た目もまぁまぁ普通?羽部分が大きすぎて綺麗に装着できません。付けると、羽かパンツにぐしゃっとシワができます。

水色の線が描かれていますがどんな機能があるのかさっぱりわかりません。見た感じただの模様です。

ナイロン生地なので表面がツルツルしています。それにもかかわらず吸収力が弱いのか、経血が表面を流れまくる…。生理期間中にほぼ100%の確率で後ろか前に漏れて下着を汚します。安い以外にいい所は無いですね。

価格
薄さ
肌ざわり
使い安さ
吸収力

36個入り7.7ドル(@0.21)

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カナダの薄型ナプキン特徴まとめ

カナダで買えるナプキンは、凹凸がなく平たいものが多い。そのため少量の経血でも前後に流れて漏れることがあります。薄さや付け心地は日本のナプキンと変わらないくらい良いものもあるけど、値段がものすごく高いですね。1パック10ドルとか…日本の倍くらいの値段。

個人的に1番のおすすめはKotex  U “Fitness”。肌ざわり・使い心地はもちろん、パッケージが可愛いのもいいですね。個包装ごとに色が違うので生理中でも少し楽しみな気持ちになれます^^

ただ紹介した中でも特に高価です。これは外出するとき用にして、普段使いはAlways Infinity。量が気になる時はKotex  U “Clean Wear”がいいかなと思いました。

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