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カナダでは移民向けに英語とフランス語を学べるコースを大学やコミュニティカレッジで開催しています。申し込み~実際に通い始めるまで1か月ほどかかりました。申し込み方法とアセスメントテストの内容をご紹介します。

カナダ移民用語学学校(LINC)とは

カナダ移民時に取得できるPRカード (permanent residence card) を持っていると、特定の大学やコミュニティカレッジで開催されている語学プログラムに参加することが可能になります。この語学プログラムがLINC (Language Instruction for Newcomer to Canada)です。英語やフランス語のほか、カナダの文化や歴史を無料で学ぶことができます。

留学生向けの語学学校ESLとの違いは下記のブログでご紹介しています。

移民を積極的に受け入れているカナダでは、移民向けのサービスが充実しています。移民向けの無料語学プログラムLINC(Language Instruction for Newcomers to Canada)...

最寄りの機関でアセスメントテストを受ける

まずが最寄りのLINC専門機関に電話してアセスメントテストの予約をします。テストを受ける場所は都市により異なります。下記のウェブサイトで該当の都市で探してみてください。

Servicing Toronto, Mississauga, Brampton, Malton, Don Mills, Peel, GTA; TCET is proud to offer programs in areas of employment and job search, career, newcom...

一番近いテスト日でも予約の電話をしてから1か月も待ちました。アセスメントテストの結果は1年間有効なので、まだ学校に通う気はないという人でも早めに申し込むことをお勧めします。

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アセスメントテストの内容

予約した日時に会場に到着すると、移民と思われる人が数人待っていました。

名前を呼ばれて個室に案内されると、名前や住所、移民前の職業などを聞かれ担当者がコンピューターに打ち込みます。テストはまだ始まっていませんが、ある程度英語が話せないと、この段階で苦労するかもしれません。

CLBはIELTSやTOEICのように英語力を測るテスト。カナダ移民申請をすると、IELTSのスコアがCLBに換算されて審査されます。また、学校や仕事の申し込みの際に目安となる大...

リスニング

個室で担当者と1対1になり、あらかじめ録音された音声(会話)を1回聞いて、その会話の内容を担当者に説明するというもの。時々、担当者から音声の内容について質問されます。

聞かれる内容は事前にわからないので、会話を全部聞き取れても細かい内容を覚えていないこともあります。また、スピーキングが苦手な人は、会話の内容を説明するのにてこずります。

リーディング

リーディングはとても簡単でした。TOEICのような内容をイメージしておけば問題なくこなすことができるでしょう。後半は単語が難しくなりますが、日本人は学校のテストや受験でリーディングは慣れているので、心配無用だと思いました。

ライティング

課題はお題に沿って30分以内に2つの記事を書くことで、個人的には一番難しかったです。

英文作成に慣れていないと、起承転結でまとまった文章がなかなか書けません。内容を考えていると時間があっという間に過ぎていきました。

スピーキング

個室に戻り、1対1で行われます。急に「なんでもいいから話して」と言われ、かなり困りました。

何でもってどんなことですか?」と聞いてみると、「家族のこととか、仕事のこととか、本当になんでもいい」と言われました…。お題をくれないと逆に何を話していいかわからず悩みます。

これからアセスメントテストを受ける人は自分の得意な話題を1つ用意しておくことをお勧めします。

LINCアセスメントテストはCLB10段階で評価

CLB (The Canadian Language Benchmarks) とはカナダ独自の英語力評価システム。リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4技能をそれぞれ10段階で評価します。

ちなみに、大学留学などで必要なIELTSに変換すると下記のようなレベル分けになります。一応IELTSを基にしたTOEIC変換(目安)も載せます。

CLB IELTS TOEIC(目安)
10 7.5~8.5
7.0~8.0 870以上
6.5~7.5 820~970
6.0 740~820
5.0~5.5 600~740
4.0~5.0 500~600
3.5~4.5 300~550
2.5~3.5 270~470
1.5~2.0 270以下
1.0

LINCを受講する学校を選ぶ

アセスメントテストの結果は当日その場でもらうことができます。スコアを基に、通える学校を一覧から選びます。

通える学校は40ありますが(オタワの場合)、スコアの結果によっては、行ける学校が限られてきます。CLB4~6を受け入れている学校が多く、それ以下・それ以上だと選べる学校が少なくなります。

私はCLB7/8のクラスを開催している、近所の大学に行くことになりました。このクラスが一番上のレベルになり、CLB9以上になるとLINC開催している学校はありません。このレベルになると、英語学習は不要で即生活可能なレベルということでしょう。

希望の学校が満員で待つことも

私が希望していた学校は申し込み当時、定員いっぱい。「順番待ちリストに入れとくから、大学から直接連絡が来るのを待ってね。」と言われました。

アセスメントテストを受けるだけで1か月も待ったから、学校もかなり待たないといけないかと思いましたが、予想に反して1週間後には通えることになりました。

実際の授業内容やクラスメイトの様子、そして1か月後のCLBの結果を次回のブログで公開します。

カナダ移民が無料で英語やフランス語を学べるLINCプログラムへ参加してみました!授業内容やクラスメイトの様子、そして1か月後のテスト結果を公開します。勉強する内容...

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